食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

100万人のキャンドルナイト

私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2005年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいに電気をけしましょう。

ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人肋淵┘佑髻△△訖佑亙刃造髻
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、電気を消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

2005年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト

百万人のキャンドルナイトというイベントというか、運動をご存じだろうか。夏至の20〜22時の2時間、電気を消してろうそくの光で好きな事しようっていう(だいぶはしょったけど)運動。2年前くらいに知ったんだけど、段々規模が大きくなってきてるみたい。前回は百万人にとどまらず五百万人推定だそう。去年は電気の消えた東京タワーを見て、東京プリンスのビアガーデンみたいなところで、ろうそくの光でご飯を食べてた。真っ暗って訳じゃないけど、この季節に外の空気をすってのんびりするのは結構気持ちいい。
この運動は、もとはブッシュの「原発いっぱい作ろう」発言に対しての米国民が一斉に停電する運動を起こした事から始まったらしい(それでも再選したけど)。日本でも、石油がもうすぐなくなるとかで原子力発電により注目が集まっている模様。なんとか他の方法はないものだろうかと個人的には思う。なにも深刻な事ばかり考えなくても、この2時間位のんびりとろうそくの光で。
エジプトの砂漠に1泊するツアーで見た、信じられない光景が今でも脳裏に焼き付いている。それは金粉をばらまいたような星星星星、一面星の空。草津とか北海道とか行けば結構星見れるじゃん。ここだって同じくらいでしょー。と思っていたら見事に裏切られた。言葉で伝えても、それを本当に感じてもらう事はできないけれど、こんだけの星が地球から見える。その事実に本当に驚いた。星があり過ぎて、星座なんてわからなかった。それだけに、これだけ明るい星星の明かりが見えなくなるくらいの都市の電気の量というのはすさまじいものなんだと。もちろん国民全部が2時間消灯なんてのは不可能に近いと思うけど、ちょろっと自宅で電気を消してみたり、走り続けている足をちょっと休めて、ゆっくりしてみませんか。