食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

<インド⑥>Lalit Chandigarh

G20が終わった翌週に宿泊したが、まだG20用の歓迎の飾りやG20がここで開催されましたって誇らしげにアッピールするポスター?垂れ幕?などはしっかり健在。車を飛ばしてきてもデリーからチャンディーガルまで3時間以上かかると思うんだけど、各国の大臣などがここまでドナドナされてくるのか。。。ご苦労様である。。。という感想。

 

このホテルのロケーションはセクター外で、東京でいう環八みたいな環状道路沿いにある。そもそもがそんなに大きな街ではないのだけど、セクター外の環八沿いとなると一段と寂しい感じに。周りはIT企業のオフィスと原っぱ。。。近く(歩いて10分)くらいにちょっとしたモールがあるとGoogleマップに表示されていたので行ってみたのだけど、ダンキンドーナツマクドナルドと、洋服など売っている店が若干あるだけの、5分あればぐるっと回れる小さいモールだった。ここではマクドナルド以外利用価値なし。ダンキンはほぼ売り切れ。他に飲食店は皆無。なので、必然的に食事は全てホテル内で取るか、車を呼んで(Uber)セクター内に出かけるかという感じ。その点ではちょっと不便だった。

 

このホテルの良い点は部屋の内装。ホテルの部屋は絨毯敷きが多いと思うが、ここはフローリング。ちゃんとワックスがけも定期的にされているようで、良い感じの経年劣化と光沢を放っている。また、部屋のメインスペースとバスルームの間に仕切られた空間があり、そこがスーツケース置き場&クローゼットとなっている。なのでごちゃごちゃした感じを生活スペースに持ち込まないで済むため、部屋がとてもさっぱりした感じで維持できる。このつくりは良かった。また、窓際にコルビジェ設計風のリクライニングチェアがあるのと、カーテンもこだわりのスタイル。チャンディーガルであることを非常に意識したつくりだと思う。

 

逆にダメだった点は、ハウスキーピング。21部屋で泊まったのだが、チェックインして部屋に入った時に用意されていたのはバスルームのバスマットと、シャンプー等のアメニティのみ(しかも1名分)。バスタオル、フェイスタオルの類なし、スリッパ不足。電話して持ってきてもらったからよいけど。。。

そして2日目、外出から戻ってきたらもちろん部屋の掃除はしてくれていたんだけど、使い終わったタオル等は回収されて、新しいものが補充されておらず。シャンプー等のアメニティーも使いかけを処分してくれたのは良いとして、新しいものが一切なかった。なんでこんな中途半端なの。。。一応五つ星なのに。。。電話すれば持ってきてくれるので別にいいけど。。。っていう感じ。

 

朝食ビュッフェは充実していてとても良い。空間としても非常に高い天井で開放感あり。ウェイターが必要以上の数配置されているので、皿を下げたり、コーヒー紅茶のおかわりを頻繁に気にしてくれたり、ビュッフェで持ちきれないくらい取っちゃったら、お皿をテーブルまで運んでくれたり。ビュッフェの割にはパーソナルに色々と対応してくれるので居心地は良かった。

ホテル業界全般に言えるのかもしれないが、長時間シフトで運営されているためか、朝食ビュッフェでサーブしてくれたスタッフが、夕食に行った別のレストランでまたサーブしてくれたりすることもあり、日を重ねるごとに挨拶も親しみを込めたものになり、世間ばなしを挟んだりすることも楽しみの1つ。それにしても、いつ寝たの?ってくらい、同じスタッフをさまざまな時間帯で見かける。

 

またホテル内に結構立派な踊る方のクラブもあって(週末営業)楽しそう。値段を聞いたらRs3000くらいと言っていたので、結構高い。でも内装はそれ相応という感じでしっかり作り込んでいるように感じた。

 

モールのダンキンに売れ残っていた変なドーナツ

すっごいかわいい靴の箱(靴屋にて)

ポロシャツを4着買うと、6着無料でついてくる(合計10着になる)っていう狂った販促