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東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

<インド③>デリーからチャンディーガルへ 鉄道の旅

今回の渡印の一番の目的は、両親が見たいと言っていた、ル・コルビジェが作った街、チャンディーガルChandigarhへ行くこと。上野公園の国立西洋美術館などで有名だが、チャンディーガルがすごいのは、「街全体」をコルビジェが設計したこと。建築家が建物やちょっとしたエリア(モールとか再開発区域とか)を設計することはよくあると思うけど、街全体を設計した例ってそんなにないのではないだろうか。知らんけど。

この町の一番の特徴は、碁盤目状に区切られたセクターと呼ばれるブロックに、衣食住など生活に必要なものがそれぞれ詰め込まれていて、人々はそのブロック内で生活を完結することができるということ。もちろん他のセクターに出かけることも自由にできるけど、そのセクターごとに特徴があって面白そうではある。ちなみに1セクターは約800m×1200m。綺麗に四角く区切られていて京都っぽさはある。セクターは1から47まで数字でナンバリングされている。ただ街自体も人口が増えていたりしているので、セクター外の共住区域も誕生していて、比較的安価で、所得層もセクター内とは若干異なる模様。実際にスラム小屋みたいなエリアもセクター外には見えた。

 

さて、デリーからチャンディーガルへは、電車で行くのが一番メジャーかとは思うその他には車を雇って好きに往復するのもありだと思う。インドのUberにはInterCityというメニューがあって、アグラやチャンディーガル、グルガオン等の近郊都市へ行くメニューも展開されていて便利。下手によくわからない旅行代理店に頼むくらいなら完全にUberがおすすめ。長距離だったらUber料金に最後に現金でチップを渡しても良いかなって感じ。私たちはあまり長時間車に乗りたくなかったので、電車で移動。デリーとチャンディーガル間は、定時運行率高めのSHATABADI EXPRESS(シャターブディーエクスプレス)が運行されている。所要時間は3時間強。料金はエグゼクティブクラスでRs1200ほど。エコノミークラスはRs800ほど。デリー7時半発と朝が早いが、列車内で朝食とチャイが支給されるので心配なし。

ニューデリー駅の朝

駅にたくさん犬がいて和む

インドのサービスは人海戦術が基本なので食料の配給にもたくさんのスタッフが次から次へと座席を訪れる

無料の朝ごはん シリアル用に温かいミルクもこの後配られる

 

KLK SHATABADI EXPRESS

ニューデリー駅 0740発 ー チャンディーガル駅 1057

 

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