食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

アグラふたたび

 本当は最初っから南インドでバカンス〜といきたかったのだが、一緒に行く友人は初インド。

友「タージいきてー」
私「あー、あれ全然たいしたことないよ。ただの田舎だし。入場料高いし。あれすっごい小さいんだよ。」

と説得しようとしたが普段から適当な事ばかり言っているので信用してもらえず、アグラとムンバイには行く事になってしまった。泣。

今回の飛行機はデリーに朝10時着というナイススケジュール。ネットで14時頃のアグラ行きの電車を予約し、これなら間に合うっしょ〜というわけで予定を立てた。そしたら、デリー空港は新しくなっていた。。。。のでどうやって中心部まで行けば良いのかわからん!また、アグラのホテルを予約したいのに電話がどのホテルにも全くつながらん!という予想外の自体で2時間ほどロス。やっとつかまえたバスも信じられない渋滞にハマり、出発時刻は刻一刻と迫る。送れたらアグラなくしてデリーでのんびりすっか〜。とか開き直ったのに、電車の出発5分前にニューデリー駅に到着!仕方ないから走る!プラットホームを7本くらい超えてやっと見つけた電車ー!飛び乗って自分のシート(寝台)を見つけたが、知らないおっさんが寝とる…。お前の席か?と主張すると、「半分こしようや。ノープロブレム」みたいなことを言われる。いや、どちらも俺たちの席なんだけど…。

インドの車窓から

さーて、出発風景でも眺めながら一息つくか、と思ったがいっこうに電車は動かない。ずーっとホームを眺めていたが、結局2時間半経って電車動いた。到着は3時間遅れた。まあ、着いたからいっか!

アグラは相変わらずのどかである。駅舎内に迫り来るオートの客引きを、警官が棍棒で殴って撃退している。せっかく田舎に来たからオートではなくサイクルリキシャに乗る。おっそいんだよなー、これ。途中でおっさんは力尽き、なぜか隣に横付けしてきたサイクルリキシャに乗り換えさせられた。

アグラ夜景 オレンジの光を見ると、発展途上やなあと胸が熱くなる

とぎれとぎれになんとかつながった電話で予約したホテルに入るなり「スバーシ!!」と笑顔で迎えられる。今日予約したの俺だけかよ。。。。部屋はあんまきれいでもないけど、及第点。

朝起きたら、目の前にヤギがいた