だめ学生の耳に講義
恥ずかしながら文学部生でありながら本をあまり読まない、漢字が書けないとかしょっちゅうなのでこんな自虐的なカテゴリをわざわざ作る事もないんだけど、魔が差した。
好きな作家は重松清と宮本輝(と武者小路実篤)。村上龍は苦手。主に早稲田界隈の古本屋にて購入。ブックオフは好まない。つまらない講義では数回は頑張って聞こうとするが、くじけた場合読書タイムとなる。その位の熱意で読んでます。
- 作者: いしかわじゅん
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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ラジオってのは非常に便利なもので、テレビと違って「ながら」聞きができる。テレビだと目と耳の2つの器官を集中させなきゃいけないけど、ラジオだと1つでいい。だからせっかく秋葉で買って自分で汗水たらして持って帰ってきたテレビデオ、年に2、3回しか出番がないんだよ。かわいそすぎ。
そうそうそれで、バイト中に聞いていたJ-WAVEにいしかわじゅんさんが登場し、紹介されていたのをメモっておいたのがこれ。なぜ気になったのかというと
- まんが家が文章を書いた
- まんが家が裁判を起こした
- まんが家のドキュメンタリー
てか、まんが家になんの因縁もないけど、まんがとは縁の薄い生活をしているので、ちょっとその素性が気になったというのもある。超端的に言えばバスツアーで雪山に置いてゆかれ、訴えたら訴え返された。というお話。しかも読んでみたらすぐ近くのビッ●ホリデーだった。。すごく安いんだよね、スキーツアーとか。結果的にはちょっとしこりがのこる感じだったけど、この時代に偽商人とか出てくるもんなんだ。裁判の体験記としても十分面白い。
HISに続き、避けたい旅行会社が1つ増えた1冊。