食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

合併するとどんないい事があるの

 東京三菱銀行UFJ銀行が合併して三菱東京UFJ銀行へ生まれ変わった。これにより、駅前のUFJ銀行も三菱東京UFJになったし、便利便利。なんて別に思ってない。早稲田駅前の東京三菱とUFJがのATMが隣り合っている所なんて、ご丁寧に袖看板まで2つも新調。もったいねー。
 一番気になるのが、店舗の入り口に貼ってある「ここは旧東京三菱店舗です」とか「ここは旧UFJ店舗です」みたいなステッカー。統合したのなら、なぜ区別する必要があるのだ。みずほ銀行の時にもあったけど、「この処理はお隣の旧第一勧銀の店舗じゃないと受け付けられません」と、20分も待った私にしゃあしゃあとのたまう受付嬢に顔面パンチをくらわせたくなった時もあった。ちなみに高田馬場はちょっと前までみずほ銀行店舗が隣接していたので。どこの会社も経営努力が必要で、それは銀行だって例外ではない。統合によって世界有数のメガバンクとして生まれ変わり、何が便利になったかな。個人レベルならATMだけならセブン銀行の方が便利。「統合によってシステムとか色々難しい事があって、ちょっとご不便をおかけしますけど我慢してね(まるで改革に伴う痛みといったところか)」みたいな台詞は聞きたかない。それはそっちの都合だし、客としてはいつもの処理をいつも通りにしてほしい。それが一番だ。ご不便をおかけするなら、我慢してやるかと思えるような説明をしてください。この際言ってやろう。時間外手数料やら、振込手数料やら、機械を動かしておくだけの業務になんて105円やら210円やら、決して安くない金額を払わねばならんのだ。銀行勤めの某氏はいつか「あれは何重にもチェックがあって、それなりに手間がかかっているんだから文句を言われる筋合いはない」みたいなことをおっしゃっていたけど、その苦労が伝わってこないというか、こんなに手間をかけて間違いがないように努力していますとか伝えてくれればいいのに。他銀行から振込をするだけで30分の時給が飛んだりするのは切ない。なんつて。ちょっと疲れているかな。