食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

そういや違った事がまだあった

 以前、仮装は普段とのギャップの違いがおもしろみなのだと書いたけど、今回の仮装ではちょっとでもなりきろうと心がけ、ナイトハイクあたりから始まる「頑張ってください」とか「お疲れ様です」みたいな参加者同士の声かけに気がついた時は「ナマステ〜」という事にした。道ばたですれ違う人も「がんばってー!」とか言ってくれるんだけど、そんな時もせっかくなので。そしたら、新青梅かなんかですれ違った部活帰りの女子中学生? すれ違う参加者みんなに「頑張ってください」と言ってくれていたみたいなんだけど、「ナマステ〜」と言ったらポーズまで真似してくれてナマステ合戦が始まった。一度歩みを止めたら歩くのが嫌になりそうだったから、歩道を占領して根比べなんてしなかったが、その後はやけに元気が出ちゃって、病は気からじゃないけど、気分次第で結構違うもんだなあと思った。ゲンキンなものである。体力と精神力ってどっちが強いのかなあ。

 そして、4年生にしてあと100単位残ってるとかいう驚くべきカミングアウトをした下駄の友人は「最後の1区はちょっと走っちゃおうかな」とか言い出して、昂揚会の友人が最終区の先導だったというのもあり先頭集団で行こうと思っていたんだけど、しばし体育館で休んで早大学院の門に向かった時には丁度先頭集団が出発してしまった。でもこれからがなんだかすごくて、走っては歩き、走っては歩き、結構タフな展開を繰り広げた。歩道が狭いと車道に飛び出て追い越したりする人も多いんだけど、ドライバーにとってはかなりやっかいだろう。都内は道幅もそんなに広くないし。自転車のおばちゃんなんかもすごく走りにくそうだった。あいにく、この先数キロ先までこの状態が続きます。チーン。

 その割に、去年とたった1時間しか違わないゴール時間というのは、案外差が少ない?いや、休憩所で先頭集団の出発時間がきちんと調整されているからか。そう考えれば、たった1区間で1時間縮まったのだから、たいしたものなのか。よくわからないけど、ちょっとした喜びではある。ただし、例によってサークル参加でありつつもサークル参加ではないので、大隈講堂に着いてからがする事ない。サークルの出迎えがある人はみんなビール飲んだり、カレーの炊き出しをしてもらっていたり、わいわいがやがやしてるんだけど、する事無いから根っころがって空を眺めていた。一緒に歩いた友人は劇団の稽古が、とか言って稽古場へ。写真をとったら空が紫色になっていて、なかなかきれい。

 という訳で、百ハイをエンジョイするための数か条

●「念のため」を恥ずかしがる必要はない。
 ていうか、今さら何も恥ずかしがる必要はない。
●仮装するならオリジナリティーを。
●そして徹底してなりきる!
●できる範囲で住民やドライバーの立場も考えてあげる。
●エアサロンパスは外で使え。飯がまずくなる。
●出迎えを頼んでおく。
●閉会式にはなんとか間に合うようにがんばる。

以上。今回でおしまい。