次期総長は？

　久しぶりに早稲田ネットポータルを開いてみたら、どうやら総長選挙が終了したらしい。（話はいきなり飛ぶけど、今年からリニューアルした早稲田ネットのメールは使いにくい。だからほとんど使ってない。しかも、なんで色が水色ベースなわけ。ＮＴＴだめだめじゃん。）

　百ハイの時に、岩井学生部長が登場したら「次期総長！次期総長！」というコールがでていたので、へーそうなんだーと思っていたのだけど、今回は現総長と、渡辺教授という理工の人との対決だったらしい。結果を見ると、わずか１００票差？全投票数１９１６のうち、白井さんが９５５、渡辺さんが８５３、無効票が１０８票だから、無効票の内容によってはどんでん返しもありえるわけか。総長選挙は４年に１度らしいから、私が在学中に立ち会う事はおそらくもうないと思うけど、今の早稲田の傾向はあまり好きじゃないので、１２５周年終了後はどう流れて行くのかがとても気になる。

　総長選挙の１週間程前に、研究費着服問題というのが発覚したと聞いた。残念ながら、その詳細を見ようとしたら「Forbidden」ていう表示が出ちゃって、おそらく学内からしか接続できないのかなーと思ったんだけど、着服のおかげで１３億円あまりの文部科学省からの早稲田大学全体に対する補助金が凍結された。事の発端は理工学部のどっかで着服があったという事らしいけど、理工学部なんてきっと研究費がものすごくかさむんだろうから着服金額も結構なものだったのだろう。理工ってやたらお金がかかるイメージがあるからな。より世の中に目に見えて貢献する技術開発というものが多いのだろうけど、日本文化をたててゆくであろう地味な文学的分野にも光あれ。そして二文復活とかいう、ありもしないだろう事を今日も願う。