食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

自転車に乗らないと!

mokich2006-08-12


 気がついたら、8月だ。あまりにバンガロールが涼しいので気分はずっと5月のまま。8月といえば、お盆になって帰省ラッシュがあって、トトロみたいな家にしばらく寝泊まりして川で冷やしたすいかなんて、たまには気取って塩ふって食って、何もせずにぼけーっっとできる。。というあこがれ像が私の中にずっとあった。のだが、去年から変わってしまった。さてなんでしょう。

 正解: お盆→お盆のちょっと前→自転車

 なのである。去年の今頃は岩手県紫波町というところで自転車を乗り回していたはず。ということは、この日曜日はまさか紫波町の花火大会で、またメッセージ花火とかそういうのが、なんとか家の長男誕生!3月●日、なんたら君、おめでとう!とかかなり遡った誕生日祝いになってドカドカ打ち上げられちゃったりしているのかなあ。いいなあいいなあ。バンク(って言ったっけ)って鍋底と一緒だなとか思いつつ、1000メートルこぎながらしんどくてこのまま転倒してゼロにしちゃおうかとか考えながら、こんな体育会的な運動は嫌だ!と思っていたはずなんだけど、思い出は美化してなんぼ。終わってから自転車の人と飲み会をした時に「紫波町まで自転車で行っちゃえば、合宿所に止めてくれるんじゃないの」という話になった時「じゃあそれに合わせて一時帰国するよ」って言ったのは85%本気でした。

 話はとぶけど、こういうちょっと突飛な企画(今回の場合、自転車で紫波町まで行って合宿を訪ねようよという話)が出てきた時、私としては「それ、実現したら絶対おもしろいし、思い出になるなあ」と思って本気で具体的な事を考え出すと「え、冗談のつもりだったんだけど。。。」と周りがそわそわとひいていく時がひんぱんにある。その時の居心地の悪さったらないもので、開き直って「えーなんでよいいじゃんんかよ」とぶつくさいうか、「だよねーどうせみんな忙しいもんね」とつよがりをいうかのどちらかである。だけど、彼らには私が本気だった事が通じてしまっているので、なんか無口になりたくなっちゃうのだ。でも、やっぱやるんだったら思いきった事をした方が、楽しいんじゃないの?  と、過去にあった様々な事に対して、ついでに自分に対して喝を入れてみた。