食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

草津カムバック

 週末に群馬県草津温泉へ。というか、大学の菅平セミナーハウスに泊まってその帰りに草津温泉に行ってきた。なんだか台風が過ぎたばかりで影響がなければいいなーとか思って運転していたら、上信越の富岡から先は災害のため通行止め。富岡インターチェンジは5キロ渋滞で、そこを抜けるのだけで2時間くらいかかってしまった。まあせっかくだからってことで富岡製糸場を素通りしてから一般道で一路菅平へ!山道はくねくねしてて、トラックとすれ違うのとか結構怖い。



 大学のセミナーハウスはかなりきれいで、1泊1500円という値段を考えたら夢のよう。風呂もでかいし、サウナは故障中だったけど。ラグビー部のグラウンドもちょっと入ってしばがやわらかいとか、走り回ったりした。


 菅平って「ラグビーのメッカ」と言われていて、全国各地から高校大学のラグビー部が合宿に集う事で有名。早稲田のラグビー部ももちろんここで合宿をする。菅平内にあるラグビー場は全て人工芝か芝になっているんだとか。それ以外にははっきり言って朝7〜夜11時のセブンイレブンくらいしかないんだけど、おすすめを3つほど紹介。


 1:焼きカレー
 去年も行ったんだけど、まあウマい。カレー博物館に出ていたり雑誌なんかの取材も結構受けているらしい。


 2:しらかばのカツサンド
 今回発掘。もうシーズンオフでほとんど客もいないし開いているレストラン自体少ないという環境で、白樺荘というホテルの1階にあるロシアレストラン。ボルシチとかポットパイとかあるんだけど、たぶんカツサンドがめちゃうまい。なによりデカく、肉厚。かじった時にステーキみたいな食感だ。サンドなのにこの肉のウマさは軽い罪悪感を覚えて、それが快感。1200円也。


 3:JA農協直売所
 菅平の交差点にあるちっちゃなスーパーみたいなもんだけど、朝採れの野菜や果物が売っている。でもバナナはフィリピン産。嬬恋周辺はレタスとかが甘くておいしいというんで有名だった気がする。確かにレタス畑ばっか。頼まれていたのでキャベツを2つ買って帰る。それに影響されて友人達もキャベツや巨大白菜を買い込んでいた。へんなのー。


 菅平から草津は一般道で山越えをして1時間ほどの距離。湯畑の周りにはお土産屋やらがたくさんあるんだけど、山びこまんじゅう(草津ではちちやというまんじゅう屋が一番でかいっぽいけど、個人的にはこっちが好き)であげまんじゅうを初めて食ってみたが、うまかった!が、普通のやつでも満足かなー。ザスパ草津のグッズ売り場が消えていたのでどうしたのかと聞いたら「人気とともに売れなくなってきちゃってねえ、やめちゃったの。みんな前橋に行っちゃったしねえ。」とおばちゃんが言っていた。確かに最近はちっとも話題にならないもんな。頑張れ、ザスパ。山びこのおばちゃん。


 山びこまんじゅう以外に気になるのはキャラクターグッズ?ご当地キティあたりはもうどこでも見かけるけど、草津には初めて見るものがいっぱい。草津リカちゃん、群馬キューピー、ぐんマン、ぐんまレンジャー、草津温泉マン、草津まりもっこり、なぜか、さいたマンなどなどなど。さいたマンには「さいたまを知ってもらうために全国各地に参上!」みたいなことが書いてあった。つまり、さいたま以外に登場するのかな。


 で、普段はお土産なんて買わないんだけどこんなにあっては買ってしまいそう、ってわけで草津温泉マンのブルーを買ってみた。草津温泉マンは4人組で温泉ブルー、ゆもみピンク、白根レッド、ゆもみホワイト。ゆもみが2人いるのはご愛嬌だろう。見た目は白根レッドが一番いいかも。さらに、草津温泉の手ぬぐいも。


 湯畑の柵には草津を愛した著名人100人かなにかの名前がずらっと書いてあるんだけど「あれ、この人って架空の人物じゃないんだ!」という人とか、外国人とか政治家の名前も多数あった。説明を読んでいたら湯畑の設計は岡本太郎らしい。すご。