食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

例えば私がオリンピック選手だったら

 私がお隣の大国を嫌いな事は知っている人は知っていると思うが、北京オリンピックを機に様々な情報が注目されるようになった。それは経済的な話だけではなく、今日の毎日新聞のように公害であったり、拝金主義という言葉だったり、世界遺産であったりだ。これは良い傾向であって、色んな側面を見ながら付き合い方を模索して行くべきだろうと思う。


 でも、もし私がオリンピック選手だったら「北京五輪を辞退する」という選択肢もありなような気がする。競技選手というのは生活リズムのほとんど全てを大会に合わせ、公私を問わず全ての基準は「競技」もしくは「大会」にあると思う。新聞なんかを読んでいても、「1年後のオリンピックに合わせ調整してゆく」なんて言葉を見かけるように思う。そもそもそれだけ大事な大会の最高峰に位置するオリンピックを辞退するなんて事はありえないとは思うが、だからこそその威力というのは大きくなるだろう。もし、そんな事が起こったら大変だけど。


 とはいうものの、全ての選手が余計な生涯に悩まされずにベストを尽くしてよい大会になればという気持ちはあるけどね。