食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

知られざるインド特集その1


 やたら特集とかシリーズとか「その1」とかって始める割に途中で忘れる私だが、今度はインド。インドに留学中から結構紹介はしていたつもりだけど、やっぱりまだまだ知られていないなというのが日本に帰って半年後の印象。さすがに「毎日カレーなの?」とは知ってる人には聞かれなくなったけど、初めて話す人は8割方そう聞くし。


 というわけで、「ニュースで報道されないっぽいインドの風景」を他人の動画を借りまくってご紹介してゆこうかと思います。そんなのインドって検索すればぼこぼこ出てくるだろうけど、要はきっかけって事ですよね。




まずは、以前リンクだけ紹介した「ムンバイの通勤ラッシュ!」


ご存知ムンバイは電車爆破テロがあったインド一の経済都市。こないだANAが36席くらいしかないビジネスクラスオンリーのビジネスジェットを就航させたからまだ記憶に新しいかな。経済的に伸びているという事はやっぱり外資の会社がどんどん入ってきているという訳で、それに反発を覚える人も少なからずおり、そんなこんながテロという形になるのでは〜 みたいな説もある。でも、やっぱり外資は給料はべらぼうに高いし(といっても月に300ドルとか)、オフィスもエアコンついてて快適、清潔だし、なんとなくかっこよさげ。今はやりのコールセンターではアメリカのお客相手がメインのために時差に対応してだいたい夜出勤、朝帰りなシフトが中心。なので往復送迎付き、マンションは無料、車内での食事も無料といたせりつくせり。営業成績が良いとRs1000(3000円弱)のボーナスがもらえるからみんながんばる。

通勤に使えるような郊外電車(東京で言えば東京メトロとかJR中央線くらいの意味)はデリーやムンバイなどの限られた都市にしかない。で、ムンバイの通勤ラッシュ(たぶん)はこんな感じですよ〜というわけで。

特徴は
1:あまりみんなバッグを持っていない。むしろリュックなんか背負ってると「なんだよコレ!何入ってるんだバカヤロウ!」と本気でキレられたりする。

2:電車が止まる前に降りちゃう
これはコツが必要で、電車の進行方向に体を向けて走りながら降りるべし。バスも要領は同じ。その名の通り、走りかけの電車やバスに駆け込み乗車する場合も電車と速度を同じくして飛び乗らないと、質量保存の法則?でバランス崩してこけちゃうかもよ!





続いて「走ってくる電車の速さに気づかずに、あやうく危機一髪のカップル!」

うかうかしていたら轢かれるところでしたね。でも轢いちゃってもあの電車は止まってくれなそう。ていうか、「あ!轢いちゃったかな」と止まった時にはもう1キロくらい進んじゃってて確認できね。という感じ。まあ、道路を渡る時にも基本的にこんな感じなので、隙を盗んで渡らねばなりません。案外、あっさりその場を去ってゆくカップルにご注目です。吊り橋ドキドキ効果はこんなところにも応用されていたのか。