食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

おいしいアマゾン

 どうも本が本棚に収まり切らずどうにもこうにも私の居場所が蝕まれてきたので古本として売りに出す事にした。しかし、ブックオフは好きじゃないし、かなり買いたたかれると聞くし。「お値段がつかな」い本があるなんて知らなかったし。で、もっと好きじゃないけどアマゾンのマーケットプレイスを利用してみる事にした。ここなら気に入った値段で登録しといて、売れればラッキーだし、売れなければ現状維持だ。納得できない取引はしなくて済む。


 どうしても教科書なんかで急いで必要な本があるけどでも新書を買うだけの余裕が無い!という時に限って使っていたが、自分で出品するのはオークションも含め初めて。でも手続きが結構簡単なのでどうしようかな〜と思っているうちに出品登録が完了してしまった。まあ、世の中勉強だ。


 出品物;「働きマン(1)」。理由はドラマ化されたみたいだし、人気が出て売れると思ったからw。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07139443


 とりあえず値段設定は最安値にはせず、でも主流の価格帯よりは下にしておいた。その結果145円。これなら一応値段順で5番以内くらいには表示されるから、気付きもされずにうもれる事は数日は無いだろう。
そして「状態ー良い 本体良好です。」という商品説明が多い中、あえて正直に「状態ー可 カバーは多少傷んでいます。中身は問題ありません。メール便で即日発送です。」というちょっとやる気無さげ、かつ正直者風に説明。まあ新規の出品者だし。


 で、待っていたら2日目で注文が入ったから結構売れるもんなんだなと実感。で、一応おおまかに計算はしていたんだけどやっぱ高いなーと思ったのがアマゾンの手数料。マーケットプレイスでは商品代金+340円(本の国内は移送の場合)が購入者の支払う金額になる。この働きまんの場合は485円だ。これでポストに届くんだから安いもん。しかし私に入ってくるのは283円(配送費込み)。何が引かれているのかと思ったら

出品者への支払い金額=(購入額+配送料)ー成約料100円ー販売価格の15%ーカテゴリ毎の料金

というわけで、今回の場合は202円がアマゾンの取り分となった。やー、145円のマンガを出品して202円持ってかれちゃうんだから、1円で出品してるやつとかもうけ出てないんじゃないのと思う。おそらく掛け売りの配送業者が付いているからそこで浮くんだと思うんだけど。私には283円入金されるが配送料として160円かかっているので100円ちょいの利益(仕入れ値=マンガの購入費を除く)。


 なのでやっぱりここで売りさばくのはやめよう!と思ったので、ナニワ金融道の15巻とか部長島耕作1、2巻とか警察所長の2巻とか文庫本が欲しい人は連絡下さい笑。