食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

大学機関紙

 大学に早稲田ウィークリーという新聞があって、一大学の機関紙にしては内容充実、ちゃんと仕事してるんだなという印象があるやつだ。毎週木曜日に発行されて学内の至る所と、定期購読しているたぶんOBとかの関係者に送られているんだと思う。そこに今週私の投稿が載せられた。木曜日はすっかりそんなことを考える暇がないくらいあたふたしていたので忘れていたんだけど、意外に第一発見者は父親の知人。父親にメールで「インドに行ったっていう学生の話が載っていますけど、息子さんじゃないですか」ときたらしい。こういう展開ってすごくおもしろいもので、そこにこそメディアの力が見えてくるものだと思う。ブログにも読みましたってコメントが来て結構嬉しくなってしまう自分。なによりも、ウェブじゃなくて、紙ベースに自分の書いた事が載るのはいいものだ。


 ふと思ったけど、大学で会う人に「早稲田ウィークリー読んでね」と思い出したら言っているんだけど、やはりそれを自信を持って?言えるのは100%自分の意志で、考えて書いたものだからだと思う。会社で働いて、今流行ってるこの商品は俺が海外で見つけて輸入し始めたものなんだよ、とかもすごいけど「へえ〜」の領域を出ないような気がする。その人が一から考えてその手で作り上げたものに対して、初めて屈託ない褒め言葉、批判ができるものなんじゃないか。来年から、自分の果たした仕事に対してどういう自信を持って言えるのか、まだわからない。


早稲田ウィークリー インドの文字を探してね
来週水曜日まではトップページにあり