食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

今年もがんばりました

 「がんばります」という言葉が私は好きだ。新しい事に挑戦してみる時に、成功するか分かんないけどやってみよう、という意気込みやチャレンジ精神が感じられるから。最初から「う〜ん、できるかわかんない…。」とか「自信ないです」とか、不安は誰だって感じるものだ。そんなことみんな分かってる。だから「がんばります」とその姿勢を出すことがとっても前向きでよいと思うのだ。


 今年はインド留学から帰って来て就職活動も経験した。最初はそんなのしなくていーやと思うくらいだったけど、初めて見たら目から鱗の連続で、非常に体力と気力と金銭を消耗しながら、それでもとりあえず何か答えができるまでやってみた。答えが出ちゃうとひとまずそれで満足しちゃうもので、それが凡人たる所以だと思うけど、今度はそれに大して「やってみよう」という気になった。批判するのは実体験をもってのことである。私は某大陸の国が好きではないが、かれこれこの3年間くらいで5回ほど訪れている。それは「ほんっとに嫌いだから」である。それは自分でも自覚していて、嫌いな面はへどが出るほど嫌い。でも食べ物はおいしいし、いい人にも出会った。だから、その嫌いな面は果たしてどうして嫌いなのか、それが知りたいが故についつい行ってしまうのである。行けば行ったで住民を観察してみたり、住んでいる友人に話を聞いてみるのだけど、そんな簡単に好きとか嫌いな理由が分かったら世の中楽だろうなあ。就職する会社がすごく好きってわけじゃないけど、転職するにしても退職するにしても、とりあえずやってみて自信を持って「嫌いなの」と言えるまで、やってみよう。と思って過ごしている。


 幸いにも今年の私はトピックスで言えば、留学してました、就職活動しました、岩手県を自転車で走りまくりました、香港に行きました、などなど書けるけど、大事なのは肩書きじゃない。どんな些細な事でも「自分はこれをがんばったんだ」と思える事が1つでもあることだと思う。それを確信に変え、新たな一年への抱負へつなげてゆきたい。昨日の大学の話ではないけど、比べてどこが優れているからとか、たくさんの人が認めているからとか、そんなことは問題じゃない。自分が大切に思える事を大切にすることが、それが〜いちばんだいじ〜(ダイジマンブラザーズ)。


 というわけで、今年も私と出会って下さった多くの人に感謝を申し上げたい。ここで書いても自分からPRしてないもんだから知ってる人が読んでいるとはあまり思っていないけど、これを読んでくれているだけの人だって、私につながりがある大切な人。人生の瞬間瞬間が選択で、選択しなかった選択は二度とやってこないし、結果もわからない。けど、一度でも私に関わってくれたみなさんのお陰で、今年もとても幸せな一年だった。そういう感謝の気持ちを込めて、A HAPPY NEW YEAR!!!