食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

工学院のそこぢから

mokich2008-06-29


 土曜日に初めて!サッカー観戦というものをしてきた。
今まで野球は福岡ドームで1回と六大学野球で数回見たことあるが、サッカーは生で見るの全く初めて。しかも、テレビでさえも90分まるまる見たことはない。というわけで、行く前からテンション上がりコンビニでビールやお菓子を大量に買い込みすぎた。


 本日のカードは横浜マリノスvsジュビロ磐田日産スタジアム
横浜駅には「この街にはマリノスが、いる」(ベイスターズ版もあり)とかなんとか、地元サポーターズはなかなかしっかりしていそうな印象。
日産スタジアムは新横浜駅から徒歩10分ほどでなかなか場所は悪くないが、新横浜そのものがJRでは非常に行きにくい。ほんの数駅なのにどの駅からも大量に人が乗って来てぎゅうぎゅうだし、新横浜駅も通路がそんなに歩きやすくなく、不便。しかも、帰りは東神奈川終点の電車に乗っちゃうと、階段を上り下りする乗り換えまでおまけについてくる。近くて遠い、横浜駅だ。横浜駅から来る場合は、市営地下鉄を使うと乗り換えがないし、JRよりは空いてて楽っぽい。


 日産スタジアムは300mくらい手前から専用のアプローチがあり、なかなか高揚感をあおる。大階段手前の広場ではケータリングの車が何台か来ていて、カレーとかケバブとかメロンパンとか売っている。シェラトンのケータリングも来ていて、カレーライスが700円のところ試合開始15分前の時点で500円に値下がり。シェラトンカレーはウマいと評判で聞いていたので買ってみた。なかなか。

 入り口は左手にあるのだが、スイカみたいなタッチして入場するゲートと紙チケットのゲートに分かれている。タッチするゲートはガラガラで超スムーズ。でも私は紙チケットなので少し並んでやっと入場。ペットボトルOK、缶とビンはNGなのでゲートをくぐった所に移し替えブースがあるんだけど、全然周知を徹底していないので初めての私は最初気づかなかった。ここで感心したのは、移し替えコップがリユースコップなこと。プラスチックのコップで、紙コップよりなんかおいしく飲める感じがする。座席に回ってくるビールの売り子もリユースコップ。スナック売店は紙コップを使用しているところもあった。

 試合自体はまあ楽しく見れたとして、おもしろかったのは広告。最近の広告はバナーが上下したりするんではなく、なんとLED。よりバリエーションにとんだアピールができるようだ。明らかにテレビを意識したもののようで、テレビカメラに映る3面にのみ設置。ANAとかLED会社とか日産とか日本工学院とかがスポンサーのようだ。「オープンキャンパス○月○日!」とか書いてあって、サッカーの試合にそぐわないような感じがしておもしろかった。

 サッカーは結構負傷者もでるようで、担架が2台待機しており、誰かが倒れるとサイドラインに駆け寄り、許可が出るとダッシュで選手を救いにいく。で、何回かそんな光景があったんだけど、なんと!担架の選手が乗る面には「日本工学院」の文字。すげーーーーー。広告として使えるところはフル活用。それが日産の民パワーか、日本工学院の抜け目のなさなのか。担架の動きを見ていると、常に日本工学院の文字がテレビカメラ向きになるように意識しているようだ。なかなか教育されていると言えよう。


 ハーフタイムにはベイスターズのキャラクターも出て来てマリノスを応援。星の形をした顔だけに「ほっしーー!!」とみんなに言われていた。豪快なのが、バズーカ砲でカプセルに入れたTシャツを客席に打ち込むサービス。意外と2階席まで届くので盛り上がる。ゲータレードのキャラクターでゲータボールという青いマリモみたいのがいるだが、これはきもいだけだった。逆に子どもに恐怖を与えに来たんじゃないかってゆう。
ゲータボール プロフィール

 ゲータボールのプロフィールを探していたら、ゲータレードの歴史が出て来て興味深かった。
大学の教授が、大学のアメフトチームのために開発して、最初は大学はその権利を受け取らなかったとか、今は1億ドル以上のローヤリティを受け取ってるとか。早稲田もそういうでっかいローヤリティ系のビジネスができれば儲かるのかもしれないねー。と思った。名前貸しなんてセコいことしてないで。