食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

包丁のありがたみ

 近頃節約をしたいのと、薄味の料理が食べたいために自炊を始めた。といっても、ご飯は初めて使う炊飯器(実家が圧力釜で米をたくので)炊くし、適当なおかずがあればOK。最初はシャケフレークとか買って来てたけど、それじゃあまり栄養もないし、結局たくさん載せちゃってあまり安くならないので、おかずをつくってみる方向に。一度に大量につくって、3日くらいは料理しないで済む算段である。いつも豚肉ばかりだけど、500グラムもあれば数日もつ量がつくれそう。

1:豚キムチ

 これは最高。なにより簡単。豚肉いためて、白くなって来たらキムチを投入してごま油をたらっとしたらなんとなく豚キムチ!これが牛丼やで500円なんだから、たいしたもんだわ〜しかも肉の量は2倍!とかほくほくしながら食べる。難点は冷蔵庫がめちゃめちゃキムチくさくなること。キムチってこんな臭かったのか。トルコ人が「キムチは脇のにおいがする」と言っていたのがなんとなく分かるような気がする。たまに玉子も投入。


2:生姜焼き

 キムチ味になれて来た頃に挑戦。チューブ生姜で対応。豚肉をいためて白くなって来たらチューブ生姜を混ぜて、またごま油。あれば焼き肉の塩だれとかいいんでないかな。生姜はあるとないとでは大差。昔早大雑誌のマイルストーンのコラムかなんかで「生姜焼きは二度と外では食べないと誓った」とか書いてあったのを実感できる一品。これをつくれるようになってから、昼の弁当を選ぶ基準が「自分ではつくれないもの」になってしまった。


3:野菜スティック

 ここには包丁がないのでどうしようかと思っていたら目に留まったのがはさみ。普通のハサミ。封筒あけたりするサイズの。小さくてやたら切りにくいが、キュウリの両端くらいは切れるし、トマトもダイスカットくらいはできる。それだけできりゃー十分だし!韓国の焼き肉だってはさみじゃーん、と合コンの席で発言したら、女の子ドン引き。なぜだ。

 ちなみに、にんにく味噌とマヨネーズを混ぜたやつが最高の付け合わせ。