食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

大阪 なんば 瀬戸内海

 入社当初から関西に配属になっている会社の同期が遊びに来い遊びに来いとうるさいので遊びに行ってみた。転勤族な会社なので、もう入社から2年で何度も転勤している人も少なくない。大阪って土地にはあまり興味ないが、一番仲の良い同期だし行ってみっか〜。と金曜の夕方に会社を飛び出し飛行機でひとっとび。高校の修学旅行ぶり大阪に到着!


いきなりツッコミどころあるポスターで歓迎されたモノレール伊丹空港駅。


大阪市外へはバスか電車で行くのが主流(たぶん)。梅田だったらバスで620円くらい。バスの方が乗り換えなくて楽なんだけど、やっぱり電車の方が安いらしい。で、空港前からモノレールに乗るのだけど、これがたったの1駅2分くらい!しかも半円形に進むので、向こう側に駅見えてるやん!それで200円ですからねー。ボロ儲けじゃないですかねー。一応モノレールは空港→蛍池(乗換駅)→どっか先の方 としばらく路線は続いているのだけど、短期滞在者にはあまり縁のない土地だと思う。それから私鉄に乗り換えて中心部へ。なんだか関西の快速電車はスピードが異常に速いような気がする。カーブで遠心力がかかった。むかしの大事故が思い出されたりして。

なぜ空港近辺にはモノレールみたいな特殊な電車が多いんだろうとか思ったら、線路を敷く土地がないからか!と思った。線路を敷くにはある程度の幅を保った直線的な敷地確保が必要→都市計画時からの準備が必要。地下鉄はお金がかかりすぎる。ってことはモノレールだよねー。スピード遅いけど、まいっか。みたいな。羽田モノレールの海の上を浮かぶ感じは結構好き。



修学旅行の時にはグリコの近くのラーメン屋に行って皆が言うほどウマくなかったという記憶しかない。


 同期に会いに行くとか言っておきながら、最初の夜は早稲田の友人と軽い食事をしてから、高校の同級生で関西で働いてる人間と会う。早稲田の友人は役者を目指していたが自分で決めたタイムリミットまでに芽が出なかったため、現在は公務員資格を目指して勉強中。関西人はほんまようしゃべるわ〜。普通、東京だったら二人しかいなかったエレベーターに途中階から誰か乗ってきたら会話をやめてしまうような気がするが、この人は深刻な悩みを人が乗ってきてもひたすら喋り続ける。周りの人が結構聞いているって気にならないのかなー。

 高校の同級生とは梅田で再会。電車だと、私鉄が梅田駅。JRが大阪駅という名前らしい。前から行ってみたかったというしゃれたレストランに行くと、あちこちで合コン。こちらは男3人。しかも、頼んだ料理がことごとく「すみません、材料切らしちゃいました。」というわけで、ワインばかりやたら飲んで酔っぱらう。


ヨドバシ梅田はヨドバシakibaにそっくり!


ウコンの力も大阪ではひとひねり。


ホテルの近くにあった波平通り。なぜか21世紀になったためか鉄腕アトム化してパンツ一丁で空を飛んでいた。

 酔っぱらいがホテルに戻って寝て起きたらチェックアウト…。ビジネスマンの出張ってこんなもんなのかすら。だりー。出張生活はインドア派のまったり系には向いていないようだ。

 今回のホテルは十三(じゅうそう)というカオティックな場所にあったのだが、一応ホテルから梅田のビル群が見えるし、電車で2駅の近さである。そんなに遠くないのに友人は「タクシーで2000円の距離だから結構あるわい!」みたいなことをひたすら言っていた。で、結局梅田で飲みすぎでタクシーでホテルに戻る時、運ちゃんに友人が聞いた話。

「こないだ梅田から十三まで行った時2000円かかったんですけど、そんくらいの距離ありますよねえ?」
「いやー、梅田の端っこから乗ってもせいぜい1000円でしょうねえ。大阪の運転手に"出張で来ました"とか言わんほうがええですよ。みんなじゃないけど、遠回りとか平気でしよりますからねえ。」

といわれ驚愕。標準語はすぐバレますねん。