食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

インド人に怒られる(まさか!)

 以前書いたように、今回の旅行のうち列車についてはだいたい「cleartrip」というサイトで予約していた。クレジットカード決済ができるし、予約状況も常にネットでチェックできるし、手数料は安いしとても便利だ。ところが、一区間だけキャンセル待ちというのがあったのだ。まあ、まだ日にちもあるしなんとかなるっしょ〜とのんきにしていたのだが、インドについてチェックしてもまだキャンセル待ち。翌日チェックしてもまだキャンセル待ち。あれ、これもしかしてだめなんじゃないの。

 キャンセルポリシーを読み返して見ると、キャンセル待ちのまま座席が確保できなかった場合、あなたは予約した列車に乗る資格はありません。もしキャンセル待ちのチケットを持って列車に乗った場合、無賃乗車と見なされ追加料金を支払わされます。予約時に支払ったチケット代金は予約手数料を差し引いた額が自動的に払い戻されます。

と書いてあった。てことはー、これ多分無理だから新しく別の列車予約しとけばいいんじゃん。と勝手に合点したのが間違い。だって、出発3時間前になってインフォメーションで確かめても「たぶん無理だろうねー。」と言うんだもん!

 だから3時間前に別の列車を予約して、あとはホテル戻ってシャワー浴びて出発しますかね!で、シャワー浴びて携帯見たら、なんと来ていたのだ、メールが。「あなたの座席が確保できました。1号車の3号室です。」みたいな。


 ええええええええ!


 出発まであと1時間!後から予約したチケットをキャンセルするためには、またニューデリー駅に行って長蛇の列に並んで払い戻し手続きをせねばならない。間に合うかなー。間に合わなかったら6千円パーだな。高いな。というわけで、ニューデリー駅にダッシュ!案の定チケット窓口は混んでいる。おまけにチャイ係が係員にチャイとか配り出すからカウンターのスピードが鈍る。はらはらしながら30分待つが、列の半分くらいまでしか進んでいない。これは間に合わないなー。とりあえず頼んで見るか!と思って、カウンターと違う所に座っている偉そうなおじさんに、払い戻ししてもらえまへんか。あと15分しかないんですう。と言うと、隣のおばはんに頼んでみなと言われる。隣のおばはんはチャイを楽しんでいるので、じゃましてごめんなさいねと、日本人らしく腰低めに頼んでみたら超怒られた!あと15分しかないんじゃない!なにやってたのよ今まで!だいたい新しく予約を作った時点で、キャンセル待ちのチケットはキャンセルしちゃうのが筋ってもんでしょばか!まったくお金の無駄遣いもいいとこだわ!とか早口のなまりヒングリッシュでまくしたてられ、それでもこっちに来なさい。この紙に名前とパスポートNo.と電話番号書きなさいとか手取り足取り教えてくれ、窓口に直行手続き途中の係員にこれ今すぐ払い戻しなさい!と命令。つえー。申し込み中だった外国人のお姉さんも「別に急いでないからいいわよ」と優しかった。なんだかんだいって、偉そうなおばちゃんはツンデレで、だめ男には意外に優しいという話。


なにやら建物が崩壊していたメインバザールのひとこま。