食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

進化する町 ベンガルール

 ムンバイが経済的に発展した大都市だとすれば、ベンガルールは進化する大都市である。もちろん、エアバスとかマイクロソフト、hpなどの大きな企業が主要なオフィスをこの町に置くという点もあるし、そこで雇用されるインド人がグローバルスタンダードな感覚を身につけ、人々の生活スタイルの変化が激しいという理由もありそうだ。今回の訪問で就職した友人達にも会ってみたが、外資系に就職した人と、親の仕事を手伝ってますみたいな人とでは、価値感覚がだいぶ違うなーという印象を受けた。


 そういえばバンガロールメトロはもうできたんかいなーと思ったら、やっぱりまだだった。けど、MGロードに沿ってメトロの線路ができあがっており、かなりジャマっけな印象だった。そしてその足下には唐突にメトロ車両の展示。閉まっているドアをこじ開けようとしたら警備員があわてて「やめてやめて!」みたいなことを言ってきた。おとなしくしてますー。インド人みんな一緒に撮ってたんで、記念に自分も撮っといた。


 クラブ街にも行ってみたが、あんま繁盛してなかったのでおもしろくなさそうでちらっと見て帰ってきただけ。まあ、ここは遊ぶ所も別に無いし、友人達に会っておーひさしぶり!みたいな感じで楽しめたので良かった。あとは時間があればケララとタミルナドゥの知り合いの家にも行きたかったが、それぞれ西方向に一晩、東方向に5時間の距離なのでタイトなスケジュールで両方こなすのは無理だった。とりあえずナイキショップでクリケットナショナルチームと、強くなれそうなスポーツタイツみたいのを買った。円高だから安い!


進化したベンガルール空港。しかし中心部までは40kmあるくせにバスかタクシーしか交通手段が無い。バスは駅までならRs.150。タクシーはRs.600。タクシーの方が快適。航空会社の地上職として働く知り合いは、通勤時間が長くなって迷惑だと激怒していた。しかし通勤タクシーでRs30で通勤していいらしい。

MGロードのメトロ展示。結構夜まで頑張っている。

見たってどうってことないんですけどねー。

その近くのハードロックカフェ。イギリス時代の建物をこんな感じで使っている店はそこそこある。

こんなんが食べられるオシャレーなカフェもあちこちに。でもたけーの。お金おろすの忘れてたので、ここで財布ひっくり返して有り金全部使った。

電子メーターも増えたけど、こういうのもまだある。ベンガルールはメーターを使ってくれない割合がちょっと増えてきたっぽい。MGロード近辺で捕まえるオートは全然だめ。

友人と一緒に行った日曜日の教会。近代都市なのでクリスチャンもたくさん。こんなに大きくても入りきらないので、1日に7回も礼拝をするらしい。