食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

百ハイ日記1

さて、実は120キロあっただのないだの噂の百ハイですがせっかくなので記録に残しておこうと思う。だってあんなに頑張ったのは久しぶりだからね。
申し込みのいざこざは前に書いたので割愛。
1日目:1区16キロー2区20キロー3区28キロ
9時本庄駅から歩いて3分くらいの駐車場に集合。ゼッケンをもらったが、なんと自分達のグループが一番最後の最後に参加できたらしい。ので、友人の1049番=参加人数になるかと思われる。この時点でふんどし男とか、チャイナドレスやセーラー服やナース服やウェディングドレスなどの女装をした大学生多数。なんとか戦隊●レンジャーみたいなのや、ピンクや緑のかつらをかぶった不思議な子やら、さすがに千人いるとすごい。開会式には本庄市長や市議会議員らしき人がわざわざ挨拶に来てくれて激励してくだすった。こんな市長にだったらぜひなりたいと思った。
10時過ぎにスタート!先頭集団はダッシュしてるが、「ねー、これ始まってるの?順番とかあるの?うちら一番最後の方がいいのかな?」などと悠長に話してるうちにそんなことはない!という結論に達しあわててスタート。1区は本庄キャンパスを経由し寄居町の体育館の休憩所を目指す。結構16キロ長い。。もうマメできてきた。。本庄キャンパスはまるで森林公園のようで、草の匂いがした。休憩所では食パンと水に近い麦茶支給。食パンはあまり食べる気がしなかったけど、エネルギーになりそうだから食べた。
続く2区はなかなか手強い。このへんから、仮装して参加してる学生が輝いて見えてくる。すごい精神力だな彼らは。でも、田舎の道を歩くというのは悪い気はしない。地図をバッグから出すのが面倒であとどのくらいなどとあまり考えなかったが、かなり長かった。休憩所に着いた時にはもう「俺リタイアしそうだよ〜」と泣き言を発する。マメは足の裏の半分位を占領するし、血がにじんでるし、エアサロンパスかと思って買ったのが実は違うやつでムースタイプだったため、手に洗いに立つ事を考えると使えず、とりあえず急いで支給の弁当を食べる。これからナイトハイクになるらしい。トイレで「俺は夜1時頃に仮眠所に到着する予定ッス」という発言を耳にして背筋が凍った。この時点で確か18時半頃。
そして本日最後の第3区。このあたりからおかしな言動が多くなり、手に携帯を持ちながら「携帯がなくなった!」と本気で一瞬絶望したりした。真っ暗になり、田舎道の街頭は歩行者を想定してないのか、かなり暗め。懐中電灯持ってきて良かった。21時半頃に友達がリタイア宣言。月曜日にバイトがある事を冷静に考えれば懸命な判断。無理矢理誘ったし。寂しかったけど、友人を乗せたタクシーを見送り1人で歩き出す(我がパーティーは6人だが、途中で4人には先に行ってもらったので)。夜道はかなり長い。1人で歩くと、向かい風を体全体で感じる。6人で歩いていた時は、前を歩いている人のお陰であまり風を感じなかったのかな。チームってこうやって些細な所から支えあってるのかな。そんな仲間っていいなぁ。なんて思いながら歩き続ける。足は痛いけど、早く今日の分を歩ききってしまいたい一心で歩き続けた。その結果午前1時前に体育館到着。でも顔洗ったりしてたら2時前になっちゃった。体育館で雑魚寝なので、快適とは言えないがコンビニの駐車場でストレッチするのに比べたら楽園。体中痛くてあまり眠れない仮眠をとる。明日は何時に起床なんだろう。
ダラ文ですみまそん。
<続く>