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東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

身近な税金シリーズ、国民年金編

勝手にシリーズ化しちゃいました。

学生のみなさん、国民年金払ってますか?大抵の場合、学生納付特例制度ってのに申し込んでるんじゃないかと思います。僕もその1人。学生の間は年金を支払わなくても卒業後早めにおさめれば、学生の時から払っていた事にしてあげよう。って制度です(たぶん)。そういえば、こういう制度に詳しいのか?!とツッコまれるとみもふたもないので初めに断っておきますが全然わかりません。断定的な口調をしていますが、だまされてはいけません。訂正よろすく。
年金は、支払っていた期間によって将来の受取額が決まってくるので、支払う事を前提とすれば、特例制度に申し込み、稼ぐようになったらツケを支払えばイーブンと考える事ができます。昨今、高齢化社会に伴って、年金を支払っても自分達は受け取れないんじゃないかってことで払わない人も増えてますが、これは非常に難しい問題。多分僕はノミの心臓なので、きっとびびって払うでしょう。。この特例制度は学生の間は毎年春に申請をしなければいけないので、この春も区役所まで行ってきました。郵便でもできるんだけど、散歩がてら、ね。そこで窓口のおじさんに聞いた事をいくつか。
年金は10年間前の分までさかのぼって支払う事ができる(ただし利子付き)。特例制度はわざわざこうして申請しにきて、建前としては勉学に励んでるから利子とかつかないでしょ? と思ったあなた。複雑な制度に惑わされてる可能性があります。特例制度を利用して卒業後に追納する場合でも「若干の利子がつくんですよ、すこーしだけどね」。えーっと、、、利子ですか?未払いと同じ扱いなんですかね?!んー、複雑すぎてよくわかりませんけど、えーと「例えば、卒業する時大学4年間分を追納するなら、その当時の年金額(毎年値上がりすることになったから)に4年分の利子が決まってるから、それを加えて払うんですよ。まぁ利子っつってもすこーしだけどね。」すこーしをやたら強調してるような気もする。。ちなみに特例関係なく、4年前の年金を追納する場合、今年なら差額は1ヶ月につき740円。1年分で+8880円。けっこーたけーなー。ちなみにパンフを見たら最初の2年間分は利子つかない模様。よってこれは2浪(留)くらいしてるとあてはまるのかも。
それともう1つ。それは「付加保険料」の存在。送られてきた分厚い振込伝票を見てたら発見したんだけど、1ヶ月につき400円を付加保険料として支払う事ができるらしい。気になったので聞いてみた。要するに、オプションで長生きするならいっぱいもらえるよっていうものだそうです。毎月上乗せして支払うんだけど、年金をもらい始めたら(今なら65歳かな)付加保険料を支払っていた人は、通常の年金受取額+「200円×付加保険料を払った月数」がもらえます。つまり、付加保険料として払った分が24ヶ月でプラマイゼロ、それ以降は余分にもらえる、って計算。20歳〜60歳までバッチリ払ったと仮定して、付加保険料分の受け取りは1ヶ月に200円×(12ヶ月×40年)=96000円?! てことは3年目からは毎月96000円プラスになるってことかな。なんか思ったより額が大きいのであってる自信を急になくした。ただ、一説によると、今のおじいちゃんおばあちゃん世代と我々若年層の生活は全く違うため、平均寿命は急下降する可能性がある、そうです。

最後に、「年金て税金じゃねーよ」とグチりたい人、すんません。でも自分達にとっては税金みたいなもんだと思います。てかそう思うくらいじゃないと、払えない。個人的な利益とは別の性質があると思うので、日本に入る限り僕は払い続けるでしょう。ちなみに、留学をすると任意加入といって「今まで納めていた保険料を無駄にせず、将来年金が受けられます。」払わないとそれ以前のは無駄になるのか?! 年金や税金や、いろいろな制度は複雑すぎる。法律だって、「こう解釈できる。」とかなんか曖昧で、個々のケースに当てはめる余分だと考える以前に判決がひっくり返ったりとかで、よくわかりません。でも生活に関わる事を理解しようとする事は大切。まぁ、こんな役に立たないような知識、読んでくれてありがとうです。