食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

あくまで反日

 米保守系コラムニストのロバート・ノバク氏は24日付の米紙ワシントン・ポストで、小泉潤一郎首相が同氏のインタビューに対し、靖国神社参拝に反発している中国の対応について「日本をライバル視する認識を広め、反日感情を作り出すことは中国の指導部にとって好都合なのだろう」と述べたことを明らかにした。
 「中国の『日本カード』ーー小泉氏が参拝を仰々しく扱わない理由」と題する東京発のコラム。インタビューは首相の靖国参拝から3日後の20日に首相官邸で行われた。
 コラムによると、首相は中国が「日本を脅威と感じ、日本を押さえ込みたいと思っている」と分析。「(日本を訪問すれば)軍国主義が存在しないことがわかるはずだが、中国での長年の教育で日本に60年前の体制が存続し、中国に敵意があるに違いないという認識が根付いている」と中国の歴史教育に疑問を投げ掛けた。
(毎日 10/25夕刊)

 今の首相は好きではないけど、だいぶ踏み込んだ事を発言しているような気がする。内容的にはあり得る事だと思う。中国が日本をライバル視するほど急成長してきたということなのかな。ワシントン・ポスト日中関係の記事が載るのだから大したもんだ。敵意の話だけなら韓国も変わらないのでは。どちらにせよ、個人的にはどちらとも仲良くやっていきたいもんだけど、特に韓国とは。最近知った中国ネタをいくつか。
 先日、現在中国では衛星放送は個人で自由に受信できない、ということを聞いた。来年には解禁されるようだけど、今の所は外国の情報はテレビを通しては遮断されているのだろうか。今はテレビよりネットでの情報収集の方が便利だけどね。中国のネットカフェでメールを見ようとすると、2回に1回くらいの割合で日本語のページが表示できないネットカフェだった。なぜか街毎に違うんだけど。普通日本語の表示設定をしてないくらいだったら「□□□□」とかなにかしらの形で表示されるもんだと思うんだけど「このページは表示できません!」という表示になって全く見れなかった。
 中国の人口は約12億人(だっけ)と言われるけれど、海外からビジネスとして参入して商売相手にできるのは約1億人。つまり日本とほとんど変わらないということ。中国に進出している企業ってのはだいたい中国をお客とするんじゃなくて生産拠点としての目的だけなのかな。確かに物価も人件費も安いから儲かるような気がする。船で運んでもそんなに時間かからないし。
 これは全くの噂だから完全に信じている訳ではないけど、あそこなら無理もないか。。と思えた話。中国では海外旅行の時だけパスポートが発行されて、帰ってきたら返さなきゃいけない、らしい。あ、でも旅行の時に毎回発行されるなら常に手もとにないだけで実質的には変わらないのかな。申し込むだけで発行されるのなら。