食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

良いお年を

 来週の月曜日で授業はほぼおしまいなため、今週の先生達はのきなみ帰り際に「良いお年を」的な事を言う。そう言われてみれば、今週でおしまいか。そして4年生達はいなくなってしまうのか。つうか、自分が4年か。がけっぷちだな。とこの一言によって色々な事が想起される。別に大晦日だけ1日の長さが2倍になったり、半分になったり、最後の1分が特別に長いとかそういう訳でもなく同じ24時間で、時計が2回りして0という数字を越えるだけなのに、色々な事が変わるというのはおもしろい。

 他の大学もそんなに変わらないんじゃないかと思うけど、大学の休みと言うのは「夏休みがずっと欲しかったから大学院に進学して、助手をやって、気付いてたら教授になってた。でも今でも夏休みはあって幸せ♪」と、教授になった動機を訊ねるとこう答えられる位長い。冬休みはどうって事ないけど。でも年明けは実質的な授業はほとんどないので気分的には今年でおしまい。バイト先の政経学部の友人が「試験があるからバイト休まなきゃな」としきりに言うので、試験てそんなに大変なのかなー。と思ったらなんと10教科以上あるらしい!ずびばぜん、知りませんでした。私なんて試験期間にわざわざバイトを休むなんて!と思う位ナメきった3年間を過ごしてしまいました。反省。おそらく学部のカリキュラムや芸術系の専修だからというのもあるだろうけど、試験と言えばせいぜい英語と第二外国語(だいたい2年までで終わる)くらい。あとはレポートとは言うけども「感想文」に近いような。あくまでたくさんの文献を読みあさって考察するのではなく、自分が考え付いた事などを文章にする形が多いのでやっていて楽しい。もしくは作品提出。これが結構くせ者で、実際に今日も4時間程パソコンとにらめっこしてFinal Cutというのをいじっていたのだけど、いや〜進まない。なぜか口では焦りながらも、心は楽天的で、脳みそがだめになってゆくような気がします。

 受験生はセンター試験までもう1ヶ月を切り、年末年始も「正月特訓」とか題して勉強に励む事と思います。でも、今勉強している事はおそらく、そのまま大学を卒業するまでの知識源となる事でしょう。だから、やっておいて損はない!しかも、苦労しただけ入ってからが楽しい!かもしれない。一概に有名大学が良い所だとは申しませんが、仮に良い所ではなかった場合に身の振り方が比較的豊富であるかと思います。まあ、そんな損得を考えなくても、好きな大学に精いっぱいの努力をぶつけて、頑張ってください。