消しゴム

　渋谷ジョイシネマにて初めての韓国映画。以前、誰かに私の女の子の好みを聞かれて答えたら「猟奇的な彼女」の女の子なんか好きだよきっと。と言われたのでいつか見ようと思っていてまだ見ていない。韓国に行った時にはおいしい料理に夢中(血の塊がレバー状になったお鍋さえおいしかった)だったので映画見なかったし、ハングルは全然分からない。ただ、韓国語の響きは好き。
　で、「私の頭の中の消しゴム」は、やはり大学の友人に誘われて行った。題名を見てなんてつまらなそうな映画だろう。と思っていたのだが、２回目だけど見たい！という友人に押されてＧＯ。仕事の後に行ったので最終回に間に合う映画館がここしかなかった。他は１８時〜とか、結構早い。１７時に会社が終わって映画館に着くのが１８時なんてのも結構稀なんじゃないの。働く人からすれば、少し遅い時間に設定してくれたら見に行けそうとか思った。フルタイムの時には、クリーニング屋や旅行会社がもうちょっと遅くまで開いてくれたらどんなに助かるだろう！と思っていた。
　渋谷ジョイシネマの最終回が２０：３０だったのに対し１時間前についたので近くで軽く夜ご飯。公園通りのフォルクス向かい当たりの路地を入ったロコモコ屋。卵は１週間に３個までって決めているのに２日目でもう４個目に突入してしまった。座席は中央部にはゆったりソファ席があったり、なのに料理はセルフサービスで、なんとも不思議な雰囲気。タバコ吸わない時に隣のテーブルのタバコの煙がやはり気になる。別に分煙じゃないから、彼女達に非はないけど。味はどうでもいい感じ。タバコと渋谷と言えば、レイモンドローイの展示をしてる時にたばこと塩の博物館に行った事あるな。

　今日は水曜日だったので女性は１０００円。最終回なので男性も１３００円。ら、ラッキー。でも、さっき調べた時には大森なら水曜日誰でも１０００円だった。水曜日に色んな映画館で１０００円で見れると知ったのは収穫。座席は全席指定。空いているというので、お勧めの所ありますかと聞いたら少し後ろの方を勧められた。会場自体は広くないので、通常指定席になってるエリアより３列くらい後ろだったけど、ちょうど良い。これも空いているからか、みんな２席飛びずつで座っている。隣がいないと結構広々感じるしね。万一予想より多めに２人組が来ても、２人飛びなので良席が案内できるという事か。

　映画は、何も知らないで見に行ったけど、最終的には良い気分。ただ、カットされている所があるのかいくつか話が通じない点があった。２回見る程泣かないじゃんと油断していたら最後の最後でやられた。あと、まだブームなのか知らないけど、巷の女性陣が韓国人男性に夢中になる訳がちょっと分かったような気もした。男らしさってこういう事を指しているのかと思われる事がいくつかあったので。
★★★★☆。