食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

チベット自治区とは

 中国南西部にある広大な地域を指し、その区域は中国政府により規定されたもの。だから、チベット自治区に入らなくても、周辺にチベット文化圏とでも呼べるような地域が広がる。
 あんだけ嫌いだと言っておきながら中国の統治下にあるチベットに行こうかと画策中。時間があまりないので上海から成都まで電車で2泊…なんてことはやっておられず、飛行機で行く事になりそう。成田からの場合、もちろん直行便は飛んでいないので成田→北京→成都→ラサという乗継ぎ。中国国内は格安航空券がかなり浸透して来ているが、なぜかチベット発着便に関しては全く割引がない。マイレージを使おうと思っても「ラサ発着便以外のどの便でも使えます」って書いてあった。それはきっと、中国の旅行局?みたいな所が発行する「入境許可証」というものを発行してもらわなければいけないからかなあと予想。これは外国人がチベット自治区へ入る際に必ず得ておかなければいけず、旅行会社で航空券を買う事によってのみ入手できるようだ。しかし実態は、飛行機の乗る時だか降りる時だかに回収され、税金のようなもの、とのこと。チベットに入ってからチェックされることもないようだ。だから、入っちゃえばこっちのもんなんだけど、飛行機に乗るからにはそうもいかないらしい。闇バスという、何日かかけて5000m級の山越えをしこっそりたどり着くというやり方もあるけど、体力的にきつそうなのでそれなら飛行機でいいや。と思った。個人的に、チベットは中国に飲み込まれてしまっているけど、別の国だと思いたい。