人類総おむつ計画

春節(旧正月)を前に、地方への帰省ラッシュが始まった中国。トイレに行くこともままならないほど込み合う列車での旅を乗り切るため、大人用おむつが売れている。満員列車内の環境のひどさは「錯乱して客車から飛び降りてしまう人もでるほど」(英字紙チャイナ・デーリー)。広東省のスーパーの多くでは、大人用おむつの売り上げが約５０％増えている。（毎日新聞　1/27夕刊）

おそらく昨日今日あたりから旧正月。１週間くらいなのかな。チャイ語の先生によると、今まであまりに派手にやりすぎる為に禁止されていた旧正月の爆竹の使用が、今年から解禁されるとの事。またド派手に鳴るんだろうな。私はああいう音がでかいものは苦手なので、心拍数上がりっ放しになりそうだけど。中国での休みの電車内環境はものすごいものだと思われる。もともと電車内なんてそんなにきれいだってことを期待するべきではないのだろうけど、日本の新幹線に乗っていても「あんまきれいじゃないな〜」と思う事もたまにあるし。ニュースなどでもすごい混雑っぷりが放送されるかもしれないが、あんなぎゅうぎゅうな電車に東北までの３時間とか短時間ならまだしも、３日間となると精神的にもまいってしまいそう。広い国土を持つ中国で、できるだけ安く、遠くまで移動する手段が残されている事はとても良い事だけど、ちょっと気の毒。でも、そこまで苦労してでも実家に帰ろうと思う人々がたくさんいることは良い事だ。忙しいばかりで、休みは寝るだけ…、帰省なんて時間の無駄〜みたいなのは、わからないでもないけど、ちょっと寂しいかも。（といっても、実家暮しの私じゃ説得力ないか）