食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

 Turkish in 高田馬場

mokich2006-02-25


 本当は今年も春休みは東京を脱出してぶらぶら歩き回って、っていうかむしろ日暮里とか多摩とか行った事ない所たくさんあるから散歩して満喫しよーと思っていたのに、気付けばもう2月終わるし、気分的には昨日まで2月5日くらいだったのだけど。計画性もなく過ごしていればそんなものか。

 さて、最近トルコへどうしても行きたくてたまらない。何がそんなに良いのと聞かれると難しいものがあるけど、もう恋しちゃってるのではないか。と思うくらいだ。でも実際には今日は18時までバイトだし、その後成田に行っても飛行機賃ないし、だったらせめてトルコのご飯でも食べようかと思って昼休み前に検索。すると高田馬場には2軒、トルコ料理の店があるのが分かった。1つは通りかかった事があるけど、もう1つは知らなかったのでそちらへ。それはさかえ通りの「DENIZ」というところ。写真を見るとだいぶ派手なので見ればわかると思って、地図など調べないで行ったのだけど、案の定すぐ分かった。まだランチ大丈夫か聞くとやっているとのことなので入る。中には4人組の日本人&外国人のグループのみ、そんなに広くないけど鏡があるからか狭くは感じない。1人だからカウンターに座るか4人テーブルに座るか迷ったけど、これから混む事もないだろうしいいか。

 ランチは3種類あり、A680円、B780円、C880円(たぶん)の3種類。本当はCのムサカが好きなんだけど、ちょっと奮発しすぎかなと思って真ん中のBにする。これは日替わりで「今日はこのなんとかなんとかのやつです」みたいに写真付きで説明され、見た目が好きな感じだったのでそれに。メニューをゆっくり見る時間はなかったけど、それぞれサラダとスープとメインとライスorエキメッキ(パン)という組み合わせで、Cだとチャイが付くだか付かないだか、そんな感じだったかな。
 スープもちっちゃーいカップにすきとおるコンソメベース…みたいのではなく、しっかりした、味は得体が知れないけど、懐かしい味。これこれこれだよ!と思いながら飲む。サラダはコーンがのっかってると思ったら豆だった。どちらもおいしい。しばらくしてメイン登場。おいしくて中身を考えるのを忘れたけど(それだけノスタルジックってことか)トマトソースベースのチキン煮込みみたいなもので、ヨーグルトがかかっている。うまい!ライスはサフランで、あまり量を食べない私には丁度良い。どれもおいしく食べた。
 最後はお決まりのシャーイ(紅茶)。こんなカップだったら熱くて持てないじゃん、と思うのだけど、トルコではどこに行ってもみんなこれで紅茶を飲んでる。そして紅茶のポットも特別で2層式。不思議だ。そしてこのちっさな紅茶にスプーン山盛り3杯くらいの砂糖を入れるのだ。いやあ、たまらない。途中で客が私だけになり、トルコ人がもう1人増えて彼らはトルコ語で話を始めるので、トルコの食堂で1人で飯を食っている構造が再現された。向かいのパチンコ屋の自動ドアが開く度に東京を感じるけど。来週また食べにこようと思った。そして来年にはトルコに行こうっと。