食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

学生王者になりかけた

 だいたい、なんでバレーボールみたいにポイント制じゃなくて時間制なんだこのスポーツ。まじ、長過ぎだ。と試合中に恨む事もしばしば、幾多の挫折を経て今度も懲りずに出場して来た

「第15回全国学カバディ選手権大会」。

しかも、

準優勝。

 私はほとんど練習に出られなかったから思うように動かないっていうか、どちらかというと合コンでいう人数あわせみたいなどうでもよい存在だったんだけど、試合中はそんな事言ってたら早稲田がボロ負けしてしまうので、一心不乱に頑張る。時計は見たい、けど見ない。。
 全日本選手権に引き続き「競技人口少ないんだなあ」としみじみ思うけど、でもそんなスポーツだから私みたいなダメ人間でも試合に出る事ができる(ってこれカバディを否定しているような)。バスケやサッカーがどういう戦術を用いているのか知らないがイメージで言うと、ポジションは決まっているものの全員が相手を捉えるチャンスがあり、また全員が順番に攻撃に行くため、「全員が主役」みたいな感じがする。間違って出場してしまったような私でさえ、本気でやらなければその先にはチームの滅亡。「お願いだから、俺にはパスしないでね」とか言っていた高校体育が懐かしい。

 20分ハーフの時間制のため、チーム全員がアウトになったら相手にボーナスポイントが入り全員が復活する。攻めたり、攻められたり、死んだり、生き返ったりの繰り返し。これって輪廻を表してるのかなー。こうやってなんか神々しい考え方と結び付けると急に素晴らしい事をしているような気にさえなってくるから単純だな、自分。