都営地下鉄の逆襲

　最近、都営地下鉄のグッズが結構頑張っている事に気が付いた。都営地下鉄に限らず、都営バスや都営路面電車(なんて言えばいいかわかんない)もまたしかりである。結構限定品が多くあり、それはポスターやＨＰで発表されるが、決して大々的な宣伝ではないように思える。都営のキオスクみたいなところで売られてたりとか、都営の交通機関をあまり利用しない人間にとっては気付きにくいもの。当たり前か。ちょっと前には浅草線の電車の人形みたいのが結構欲しいかもなどと思ったが、都営地下鉄を利用しないため購入するに至らず。

　そして今回、駅名標ストラップなるものをゲット。本当は旅行の数日前に発売だったのでそのまま購入するつもりだったのだけど駅の改札で「駅名のストラップはまだありますか」というと、「業者の変更があって、入荷が１週間遅れるんですよ。事務室で予約しておいたらいいと思います。」と言われたのでその通りにした。１つ２００円。お手ごろな値段なのも都営グッズの特徴だと思う。予約をすると領収書兼引換証を渡されるのだが、そこには７０番台の整理番号が書いてあった。発売数日で各駅限定２００個中７０個台という数字がどのくらいかは分からないが、九段下駅で予約した友人は「だっさーい、私なんか１６０番台」とか言っていた。

　そして今日実物を手に入れた訳だが、プラスチックの板におなじみの駅の壁に付いている駅名表示が印刷されていて、２００円ならこんなもんかなという感じ。でもグッズのアイデアとしてはなかなかのものだと思う。だいたいストラップに８００円も９００円も出すのはもったいないし、携帯を持っている時に滑り落ちるのが防止できればいいと思うので、このくらいが丁度いい。でもなー、限定品だし、使うのもったいないかなー、でも使わなきゃ引き出しの肥やしだし、どーしよっかなー。。。。じゃあ２個買おう。とまんまとグッズ戦略に破れたのであった。結局人にあげたけど。