食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

インド初上陸2

mokich2006-06-01


 今日、月木にあるっていう授業を受けに早起きして行ったのに(だって朝の7:30から授業なんだもん。だから6時起き)、「そのクラスは火土だよ」って涼しい顔して言われた。だから出直しっす。

 
 さて、あと1時間ですべてを済ませなければ国内線の乗り継ぎに間に合わないもきち!さあどうする?!

 1:悪いのは飛行機だから、とりあえず順番をこなす
 2:入国審査をふっとばして、国内線乗り継ぎ通路を進む
 3:入国後、スーツケースを無視して先へ進む

 結局、小心者は1番を選択した。

 とりあえずできる策として「係員に一言いっておいて、可能ならば連絡をつけておいてもらう」っていうのがあったので、まず入国審査の手前で「時間がないんだけど」って言ったら、とりあえず審査しろと言われたので進む。ここでトラブル!なんか写真と私の顔をやたら見比べてるなーと思ったら「イズティス ヨア ピクチュル?」となんか「?」がついた文章を投げかけてきた!さあどう打ち返そう!とりあえず「イエース」。さらに、「間違いない?」と聞かれたから「オフコース!」。ああ、これを見たら中学の英語の先生は泣いて喜ぶだろうなあと異国の地で気を紛らわす。その写真たった1年前のだよ。いちおうあと9年も有効なんだけど、大丈夫かなあ。。写真が違うとかいって送り返されたらシャレにならん。さらに、本人確認のため誕生日とか名前のスペリングとか聞かれてなんとかOK。ほっ。1面クリアー。

 次にスーツケースが出てくるのを待つ。ここでも係員に「あと40分しかないんだけど」と言うと「ノープロブレム!荷物をとってから2階に行けばいいよ」といって近くで見守ってくれる。ちっ。それだけか。しかもしばらくして見たら、ベンチで寝てるし。あまり権力のない人と見えた。そこで、今度はちゃんとした制服を着ている税関職員になきつく。すると、乗り継ぎはエアインディアか確認された上で、「ノープロブレム」ときたじゃない。じゃあ、大丈夫なんだろうってことで、さらにベルトコンベア前で待つこと20分。コンベアの最後に「フィニッシュ!」と言いながらインド人が出てきた。は? ここでのこっているのは、インド人の青年がもう1人と私だけ。エアインディアは幸いバゲージクレームの専用カウンターがあったのでそこに飛び込んでみた。したら、なんか色々言ってたけどヒンズー語わかんないし。そして、あのお兄さんについていけって言われたのでついていくと、ベルトコンベアの裏側へ。空港の裏舞台って感じかな、楽しそうに言えば。その奥には引き取り手がなかったらしき荷物が山積していた。んで、私のともう1人のインド人青年のは、あのコンテナにつみっ放し。っていうか、放置。自分でコンテナから取り出してチェックしてもらってやっと開放。この時点で6時半くらいになっていた。。

 とりあえず代わりの便が何時になるのか知りたかったから急いでエアインディアのチケットカウンターへ!行こうと思ったら、税関でひっかかった。しかも、リュック2つとスーツケース1つ、オールチェック!まじかよ!どう見たって好青年ジャン、おれ。と思ったのにー。やたら詰め込んでた小説類の値段とか、カメラの値段とかすごく聞かれた。「古本だから全部で20ドル」とか言ったら驚いていたけど。こんなに細部まで調べられたのは初めて。

 それからチケットカウンターにやっとたどり着いた。エアインディアの便は午前中ないんで、インディアンエアラインズっていうやつに変えてもらえることになった。結構すんなりいくので一安心。ところが、エアインディア以外の国内線は国内線ターミナルまでバスで行かなきゃならない。だから15分毎にくるって言われたバス停で30分待ってもこないじゃないー!んもー!しかも待ってるのは私だけ。。途中からいっしょに私と待っていたインド人のおじさんが怒り狂って向こうのほうへ行ったので黙ってついていったらバスは来ていました。教えてくれないのねー。

 インディアンエアラインは9:30発。国内線はやたらセキュリティチェックが厳しい。アメリカが今は一番厳しいって言われているけど、日本なんてかなりあまっちょろいな、これだと。この感覚からすれば、日本の飛行機はのっとりやすそうだ。とか考えながら、とりあえず飛行機を待つ間に朝食。変なじゃがいもの食べ物と、ネスカフェのスタンドがあったのでチャイを頂く。驚くくらいカップが小さいんだけど、さらに驚いたのは、カップにお湯が入っててそこにティーバックを放り込んで渡してくれるタイプのカフェだったのだけど、お湯の変わりに牛乳でした!しかも加糖済み!ああ、幸せ!

 国内線は9時半を過ぎても動かす掲示板を見たら10時に変更。10時に掲示板を見ると10時半に変更されてやっと乗り込めた。ここでも怒り狂ったおじさんが2名ほど。

 はあ、あとは寝てまつだけ。時々起きて外を見ると、下には茶色の大地が広がっている。比較的高度が高いから不毛?それはおおげさか。とにかく人は住めなそうな感じ。しばらくして起きればそこは目的地バンガロール。やっと到着したのでした。