Time is over..

　「トーシバ！Time is over!!」

　朝っぱらからなんだよもーと思ったら、アパートのオーナーの奥さんが窓からこっちに向かってなんか叫んでる。時計を見ると朝８時。あーそーゆーことか。「No college today!!」と言って撃退。お前はおかんかよ！

　よーするに、普段から「私をあなたのお母さんだと思ってね」と言っているオーナーの奥さんが、月曜日に８時まで寝てるなんて大変！寝坊だわきっと！というわけで起こしにきたのである。本当にやることがお母さんぽくなってきた。これにはびっくり。

　そもそも、私のアパートの部屋の欠陥の１つとしてお湯が出ないというのがあるけど、もっと大きな欠陥は、玄関を開けたら寝室という事である。玄関の脇には窓があり、廊下から寝室の様子がうかがえてしまう。プライベートもへったくれもあったもんじゃない。この廊下は私の部屋に来る人間以外は通る事が無いからいいと思っていたんだけど、案外オーナーの孫とかオーナー自身が「ハロートーシバ！」*1とかいっていきなり登場したりするので気が抜けない。ガキにいたっては勝手に部屋に入ってきてパソコン触ったり、本棚見たり、いきなり今日学校であった話なんかを延々と始めるからもうだめ。無視しても延々と続くから子供の生命力ってすごいんだろうなあと思う。もうちょっと放っておいてくれるといいんだけど。

*1:ちなみにトーシバというのは学校でのあだ名。一部、私の名前が覚えにくいというのでトーシバと呼ばれる事になった。その代わりに俺はＴＡＴＡ(インドの大手メーカー。車、電話、ガス、その他もろもろをカバー。)と呼び返すのだ。