日本とインドとパキスタンと中国

　８月１５日はインドでも独立記念日で祝日だった事はもう前回書いたけど、パキスタンは１４日に祝日だったらしい。しかも、パキスタンの方がにぎやかだったらしい。にぎやかさを競ってる訳じゃないからどっちでもいいけど、日本の８月１５日は思ったよりも報道が大きかったようで。

　８月１６日のTHE TIMES OF INDIAでは１面の目次(今日の注目記事みたいな写真付きのやつ)に小泉の写真と"Koizumi brushes aside criticism from China, visits war shrine"の文字が。私の英語力はこの見出しのニュアンスをつかむのに３、４回繰り返して読まなきゃならない程度なのだけど、なんかマイナスっぽい感じだなーとは思った。そして注目すべきは"war shrine"という表現。これはご承知の通り、靖国神社の事である。この記事を読んで知ったんだけど、今までも靖国参拝はあったけど、８月１５日にわざわざ参拝したのは１９８５年の中曽根氏以来だったってこと(これが読み地違いだったらめちゃ恥ずかしい)。そしてＡ級戦犯って何なのか、改めて勉強した。日本の記事がたまに載ってると嬉しいけど、これはあまり嬉しくないなー。前回見たのはカシオが新しいデジカメとプリンターを出しましたっていう記事だった。

　靖国神社と言えば、中学の頃は「御霊祭りいくー？」が合い言葉になるくらいの一大行事。「みたま」が「御霊」だなんてことは全然考えてなかったし、お祭りの裏はどうなってるのかなんてほっとんど考えてなかった。それでも、あの坂を登るのがおっくうだし、お祭りの物価は高い！と思っていたので１回しか行った事ないような気がするけど。

　それにしても、いつまでわがまま言ってんだろうこの人は。