食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

2度目の出発はそれほど感動しなかった

 どちらかっていうとソウルにストップオーバーして遊べる事の方が楽しみで、インドにまた行って親に迷惑と心配かけてお金もたくさん使っちゃったし、なんかあれだなーっていう気持ちは薄れてしまった。ま、そんなに悲観的になってもしょーがないから目的はしっかりと見つめつつ頑張ってこよー という事で、ソウルで待っているサムギョッサルに胸を躍らせていた。

 今回のチケットはアシアナ航空の1年オープンというもの。前はエアインディアで相当に辛い思いをしたので今度は違うのがいーなーと探してたら見つかったもの。今回から旅行代理店もばっさり変えて超絶好調な気分である。アシアナだからソウルで1、2泊できるし、ご飯もおいしいし、物価はもうそんなに安かないからそんくらいの滞在がちょうどいいんだ学生には。

  たった1泊の滞在ではあるがソウルに行くにも目的があった。それはソウルのどっかの大学で通訳の勉強をしている友人に会う事と、サムギョッサルという焼豚をお餅にくるんで色んなソースにつけて食べると言う、聞いただけでよだれものの食べ物を食べる事であった。ちょー使えないトーシバケータイも、韓国で公衆電話を探す手間と、どうやって使うのかを考える手間が省けたのは良かった。1泊だからガイドとか持ってなかったし。ソウルは日本人が多いので観光案内所や客引きもかなり日本語堪能。日本語のソウル地図とかも空港にどっさり置いてあるので国内旅行気分ででかけられること間違いなし。

 さて友人に会って「この焼き肉タベターイ」と甘えると知らないと言われたので、ネットで調べてあった口コミの道順を音読する。さすがジモティーだけあって目印の建物にはすぐつけたのでお店もすぐ発見!トッサムシデというお店なんだけど、ジョンノ店が激混みで、ミョンドン店に行ったのが大正解。すぐ座れた。ほんとーーーーにうまかった!!! 肉を焼く鉄板もとい石板がかたむけてあり、余計な肉の脂が流れてくれる。そしてその流れる途中にはキムチを配し、キムチとジューシーさのコラボレーションである。そして大根の薄切りみたいなすごく存在感のないお餅とか葉っぱに来るんで食べるんだけど、つけるソースの種類もなんぼかあって、コチュジャンぽいのからきな粉まで。どれでもうまい!これはソウルの一押し。