食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

男2人でラブ?ホテル

 さて、物価の高くなってきた、というよりはウォンが高くなってきた韓国で安宿を探すのは一苦労であった。ネットでそれも検索できるんだけど安宿の相場は日本円にして5000円くらいである。インドまで2人旅行であったのでこれは助かる。目星をつけていた旅館を探すのにかなり手間取り、空港で預けるつもりだったスーツケースも預け忘れてバスに乗っちゃったので、ジョンノという結構繁華街ででっかいスーツケースをごろごろ転がし道に迷う旅行者。一見しただけじゃ外国人ってわかってもらえなそうやし!住所表示がハングルだから漢字でメモったホテルの住所わからんやん!と思って、ほんとに人2人がすれ違えるくらいの路地で、文字通り路頭に迷っていると通りがかりのおばさんが「どしたの?」ともちろんハングルで聞いてくれ、それを見た目の前のクリーニング屋のおやじが「こっちこっち」と連れてってくれるにはちょっと遠い100メートルくらいの距離を仕事そっちのけで案内してくれた!感動。目が優しいなあ。

 さて着いてみると入り口がまっぴんく!建物の色は暗くてわからんが、電気がピンクいのでトンネルみたいに続く玄関が桃色のトンネルなのである。いやー入りにくいなー。しかも玄関開けると2階に続く階段が。。トランクがあるのでとりあえずのぞきに行ってみるとおじさんが「おいでおいで」みたいな感じで迎えてくれた。部屋と値段を聞いてると「サンマンウォン」というからあー日本語が使えるってことは日本人もよく来るのか!じゃあ間違えてないなここでいいんだ!と思った(あとから聞いてみたら3万をハングルで「サンマン」というらしいいことが分かったけど)。せっかく韓国だからオンドルの部屋がいいなーと思ったから「オンドル」って言うと、「オンドルはスペシャルねー」という。見せてもらうと8帖くらいに布団が1枚。でも広いからいいや!それに11月のソウルは既にちょー寒い。やっぱエアコンの暖気よりはオンドルみたいなぬくっとした感じの方が居心地がいいはず。そんなこんなでラブホテルっぽい安宿に無事チェックインしたのでした。