生きる者の記録

　日本からなんぼか本を持ってきていたので読書再開。こっちでアームストロングの「NOT ABOUT A BIKE」って買ったんだけど、最初の方で飽きてしまって一向に進まない。自伝ってそんなものなのかもしれないけど、ひたすら自分の事ばかりで、少年時代をまだ抜け出せていないのでおもしろくなかった。忘れた頃に続きを読もう。

　「生きる者の記録」は毎日新聞のある記者の自分ルポ。がんと宣告されてから命を閉じるまでの連載が本になっていた。私は毎日新聞でこの連載を見ていたんだけど、すごく感動的だった気がして古本屋で見つけて買ったやつ。たぶん内容は変わってないと思うんだけど、連載されていた時は日記風につい１週間前くらいの日付で、まるで２４みたいな感じなのかな、時差があるものの同時進行している病状と本人が感じている事がすごく強く響いてきたのが、本ではそこまでではなかったような気がする。それでも泣けるが。記者のカラーまで知らないけど、毎日新聞て土くさいイメージがある。そこが好き。

次回から中国再開予定。

明日、多摩動物公園大学、もとい多摩方面から友人が遊びにくるのでちょっと楽しみ。