食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

中国ついに3回目 麻婆豆腐大人買い

mokich2006-12-12


 帰りの中国国際航空ラサ発成都行も最新機。入り口に「青年文明号」っていうプレートが付いてたけど、なんか優れた飛行機に与えられる称号みたいなもんらしい。機内誌に説明があったけどあまり読めなかったからそんな感じと想像。同じ機内誌に中国国際航空のCAサービスコンテストが行われました!っていう記事もあって、グランプリの5人くらいはすごくきれいでニッコリしているのだけど、ここにいるCAもきれいはきれいでもこんなにニッコリしてないし、むしろ比較しちゃって逆効果なんじゃないのこれとも思わなくもない。そんなコンテストやってるだけでもましか。

 成都は夜に着いて、明日の朝には上海行きの飛行機に乗らなくちゃ行けないからまさに寝るだけの宿なんだけどここだけでしか買えない「陳麻婆豆腐」の素をたくさん買おう!という目的があったので、小雨の降る中、麻婆豆腐屋へ。お店についてから「あ、何個買えばいいのか考えてなかった!」と思ったが、おばさん店員が早く決めなさいよ!みたいなカオして待ってるので「に、20個」と言ってしまう。100元があ〜!でも、日本だったら100元で数箱しか買えないだろうし、ここだけのオリジナルだしまあいいや。と思ってついでに火鍋の素も買ってしまった。重い…。結果的には父親には好評だったので良かった事にする。しかし、これ、日本に帰ってから箱の裏を見てたら「東京店」の文字が!お台場にあるらしい!父親はどっかのホテルのレストランで陳麻婆豆腐出してるよって言ってて、そこで食ったときはかなり高かったぞ、と。成都なら麻婆6元、米1元だと言ったら驚いていた。スーパーにも麻婆の素はたくさん売ってるけど、陳のはないから、まあ行ってみるがよいでしょう。レストランで食べるのは1度で良いと思う。

ホテルに戻ると、1人だラッキー!と思っていたドミトリーが埋まっていた。日本人のおじさんがいて、ビール飲みませんか?と誘われるままに飲みに。話してたらコンピューターの話になって、DOSの前のコンピューターがどーのこーのというマニアックな話で盛り上がれたのがおもしろかった。私は詳しくないけど、インドの授業で習った事がこんなところで話題に上るとも思ってみたかったので非常に楽しい気分。そして爆睡。

ラサから成都まで2時間ちょいで、成都から上海までまた2時間ちょいで、でかいなー中国。その間ずっと陸地ですから。上海について泊めてもらう友人に電話すると「管理人に鍵預けてあるから入ってくつろいでてえーよー」とのありがたいお言葉!いや〜ほんとに九州の人って大好きだわ。関西は信用できひんわー。と思いながら迷いつつマンション到着。中国語しか通じない管理人はやたらどなってきたけどなんとか鍵ゲット。すげーじゃらじゃらしてる鍵である。

中国のマンションはだいたいこうみたいだけど、マンションの自宅のドアの手前に、日本の田舎だったら蚊よけ扉の要領で鉄格子の扉がある。すっげーいかめしい。そして、扉の鍵の形が十字の形。開けるのに苦労したが、その分、部屋に入った喜びもひとしお!初めて来る部屋なのに、「ただいま〜」みたいな気分だった。早速テレビなど見つつ、くつろがせて頂く。そしたら失礼な事に、友人が帰ってきて一言目に「なんか香辛料くせー!」だと!