食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

そしてもうひとやま(スキミング)

 銀行に書類を提出する時に、警察に被害届を提出した時にもらう控えも添付してほしいと言われた。だから私は警察に行ったんだけど…、嫌な予感は的中。

 いきなり警察署長に通してくれたのはいいんだけど(つってもそんなにでかい警察署じゃないけど)、この人、話がほんっとに通じない。インドではご丁寧に「紛失届」とか「被害届」っていう書式は用意されてないので自分でレポート用紙に「携帯電話を無くしたので、見つかったら教えて下さい。」とか「スキミングの被害にあったようなので被害届を提出します。」というような文章を書いてさらにそれをコピーした上で持っていかにゃーならない。原本は警察が受け取りコピーにハンコが押されたものを私が控えとして受け取るのだ。

 とーこーろーが、「ATMのお金なんてインド全国どこでも降ろせるから、ここじゃだめ。うちじゃあこのエリアしか調査できない。Cyber Crime Police Stationに行ってくれ。ここならこういう犯罪を調べるネットワークを持っているから。」と言われる。最初は、この警察署から連絡して調べてくれればいいじゃない。CCPSって私の家から1時間くらいかかるし。と思うがきっと問題を解決するための最善策を教えてくれたんだろう。さすが署長、気がきっくぅと思うことにして翌日CCPSへ。それまでに日本の銀行から連絡が入り、誰かがお金をおろしたATMが特定された。そしてそれは私がいつも使ってたATMであったのだが。

 しかし!「これはハッキングっていうより盗難系だからうちの管轄じゃない。もう一度地元の警察に行って提出してくれ」と言われる。なんかそんな予感はしたんだよな。だってCCPSに一般人らしき人ほとんどいなかったもん。普通の人はあまり足を踏み入れる感じじゃない雰囲気。