さらば国連ビル

　我らが文学部には通称国連ビル(といっても普段は誰もこう呼ばない。国連ビルと言えば、ああ、あれねと分かる程度の通称。)がこの夏に取り壊されると言う。１０階建てくらいの主に研究室とかが入ってる薄っぺらいボロいビルなんだけど、文学部のキャンパスは早大再開発の最後の砦だと思っていた私は多少ショック。こんどはどんなの建っちゃうんだろう。

　昨日は文学部の異端児？たんお先生が「３３号館の明かりを全部つける！」とかいって７限の頃にやっていたので帰り際に見に行った。もう退出は完了して普段は鍵がかかってるらしいんだけど頼んでやってもらったっぽい。今まででさえおそらく全室が点灯しているってのは見た事なかっただろうから、全室明かりがついているとやっぱ明るくてきらきらしている。数十人の学生が中庭に集まってビルを見上げていたけど、他の先生なんかもまじって学生と話をしているのが良い風景だった。