食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

働き過ぎは日本人のサガ

 今年の春に就職した友人達の話を聞いていると、なかなかやっぱり帰りが遅そうだ。例外は信用金庫で働いてる人だけ。新人のうちはほぼ定時に帰らされるんだとか。

 新聞に「首都圏の正社員のうち低疲労が50%、高疲労が48%いた。」という調査結果が載っていた。ちなみに20代の高疲労は他の世代より高く56%だったようだ。ん?と思ったのだが、低疲労と高疲労を合わせたら98%じゃないか?
労働して疲れるというのは当然の事だと思う。学生の本分は勉学であるけど、試験前とか(だけ)やたら勉強して疲れる、というし。ある程度疲れた方がビールもウマい!

 でも、私の解釈が間違っていないとすれば、正社員になるという事は慢性的に疲労の中に身を置く事になるのだろう。最近各社の採用説明会を回っていると「福利厚生がしっかりしてます。」とか「完全週休2日制」って書いてあるけどよくよく聞いてみると「土曜日は休めないと思って下さい」とか言われたりする。みこみ残業代が24時間分しか支払われてないけど、毎月100時間以上残業してるよ!とかいう話も聞く。なんだかなー。そこまで働く事に熱意を燃やしているわけでもないし、好きな会社だってあるけれど、あくまで私が働いた事に対して(生み出した利益でも時間でもいいんだけど)きちんと認めようとしてくれる上での「精一杯の労働」でありたいなーと思う。働く人間が会社が好きってだけで消耗していき、会社はニンマリってのじゃあね。