食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

亀有餃子戦争

 唐突だけど、私は餃子が好きである。どちらも好きだけどどちらかといえば、水餃子より焼き餃子。でも、普段はあまり食べない。なぜか。物足りなくなってしまうからである。通常、居酒屋とか中華屋で餃子を頼むと1人前5個で380円とかだと思う。しかーし、5個なんて全然足りない!一人で食べてるんならともかく、誰かと一緒に食べてたらたった5個しかないのにさらに分けるのでせいぜい3個。少量接種する事で逆に禁断症状みたいなものが出てしまうので普段は食べないようにしているのだ。

 しかーし、今回は張り切って食うぞ!と思って亀有のホワイト餃子へ行ってみたのだが、なんと!19時半の時点で「売り切れ」。。。ファミレス風の結構大きな餃子屋で、中には客がいて餃子食ってるのにネオンが消えてるからインドみたいだなああはは、と思って近づいたらそういう事でした。無念!ここは餃子の皮が普通よりもぶ厚く、そして固め。イメージとしては揚げ餃子に近いかな。けど、不思議と脂っぽいわけでもなく、うまいのだ。なにがいいって、注文が10個単位な事。心置きなく餃子だけをむさぼれる貴重なスポットなのだ。私はだいたい30個くらいかな。+ビールとサラダがあればお米なんていらないぜ〜という中国人みたいな食べ方をして幸せになっている、予定だった。

 ちなみに、中国では餃子が主食で、餃子と一緒にご飯なんて食べたりしない!って中国人に言われた事がある。中国に行くと当然食堂には餃子があって、しかも安い。お店にもよるけど、基本的には水餃子で注文の単位が50グラム(リャン)か500グラム(ティン)。どのくらいか分からない私が控えめに2リャン(100グラム)とか頼んだ時に横から入ってきたおっさんは「8リャン」とか言っていたので私も8リャンにしたが、ラーメン二郎ましましましみたいなどんぶりに餃子がみっちりぷかぷか浮いている。なかなかの満腹。あー、亀有リベンジ行かねば。