九州旅行ナンバー1
もう先月になりそうだけど、九州旅行のお話。
用事があって山口県宇部市に寄ってから高速バス(2500円)で宇部新川駅から博多駅へ。博多で1泊後、電車で待ち合わせ場所の阿蘇駅へ向かう。
博多からは熊本までリレーつばめで行き、そこで阿蘇高原線の観光電車ASO1962に乗換というスケジュール。九州新幹線つばめが開通したのはそんなに古くないニュースだけど行ってみたら熊本よりちょっと南の新八代〜鹿児島中央までしかまだ開通していなかった。博多から鹿児島まで向かう時はまずリレーつばめという接続特急に乗って新八代で乗換になる。まあだいたいホームの向かいに接続するようなのでそんなに面倒じゃない、と思う。(私は熊本で降りてしまったから。ホームの向かいで接続したのはもしかしたら別の電車だったかしら)
そして阿蘇方面の乗換ホームに到着したのは予期せず観光列車ASO1962。いや、観光列車という名前は切符買う時に聞いていたけど、まさかこういうのだとは…。
思いっきり家族連れ中心である。指定席を事前に交わされたのでさぞかし快適な特急かと思いきや4人がけボックスシート。やだー、家族連れ3人ファミリーと一緒になってしまったらどうしよう!と思っていたら、同年代の地味めな男性が向かいに座っているだけだった(言っておくが、私も地味め。ただやたらでかいバックパックを持っていたので目立つ)。二人してまだ空いてる2つの席に人が来るかもしれないってことでひざを付き合わせて座っていたが狭いのでやめた。
この電車の素晴らしい事は自転車置き場があることと、特別な特急料金がないこと。自転車を乗せるには別に自転車チケットを買わなくてはならないらしいが、阿蘇を攻めたい人には超便利だろう。でも熊本まで輪講するの大変だなあ。熊本まで輪行してきたらやっぱ阿蘇まで輪行しちゃうだろうなあ。でもやっぱみせがいがあるからもしかしたら組み立ててから乗っちゃうかも!とか思った。そして特急料金がない点だが、それもそのはず。各駅停車だった。最初のうちはごく普通の駅にも止まるので、たまたま駅で電車を待っていた人の表情がおもしろい。一応毎日走っているらしいけど。山間部に入ってからの窓からの眺めが素晴らしい。その他詳細は先月の記事を参照されたし。
次回は阿蘇山ハングルツアーの巻。
おまけ:知らない土地を旅行するという事で多少下調べをして行ったんだけど、戸惑った事が1つ。その都市の中心となる駅が、私の思っているのと違うケースがあった。例えば山形県の宇部では、一応宇部新川という駅だったし、鹿児島では、鹿児島駅もあるけど栄えているのは鹿児島中央駅。とか。