ブルーブルーブルー
最近いわゆる「内定ブルー」というやつに陥っている気がする。
そもそも、内定が決まってから実際に働きだすまでの期間が長過ぎるのである。これは採用開始を早めすぎると避けては通れない事態ではないかな。だから内定者を引き止めるために研修と称したアルバイトがあったりするのだろう。うちはないけど。
面接を受けている時はがむしゃらで、業界や会社の事を知ろうとするので大方明るいニュースばかりを吸収するようにする。だって「なんでこの業界を志望したか」と言われて「これからはもうだめですねこの業界」とは答えられないから、普通は。だから内定が決まって、就職活動に終止符を打って、しばらくしてからやつはやってくる。
ライバル会社が「政界とのつながり」だの「業務停止命令」だのとニュースが流れるとやっぱり不安な気分になるし、給料が他に比べてやっぱり安いかなとか、労働環境がキツそうだな、とか。私が思うに、人間はあら探しをするのは得意である。いいところを探すなんて、あら探しが終わってからからの事ではなかろうか。面接の時には一生懸命いいところを探しまくったので、今度はでるわでるわのあらばかり。内定してから働くまでに10ヶ月もあればやむを得ない。ああ、内定が2月くらいですぐに転勤辞令が出て、そのまま働きだしちゃえばこんな思い悩む事もないのになー。
ちなみに「ブルーになる」というのは英語でも feel blue というらしい。なんでだろ。