食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

まつさか旅行1

 香港もそのまんま。実はさかのぼればヨーロッパもそのまんま。なかなか完結の日の目をみない旅行シリーズ。まあ国内1日なら大丈夫だろう。たまには写真メインでいってみます。


 今回はちょっとした用事で三重県松阪へ。「まつざか」で変換されないので、なんだこのパソコンボロいなと思っていたら、駅の看板を見てびっくり。「まつさか」らしい。まつさかで松阪に変換できた。芸が細かい!


ちなみに、18切符を消費するためムーンライトながらのコンパートメントで(苦肉の策)行ったのだけど、隣に誰もいなくてよかった。ここはリクライニングしないけど、隣がいない分横になれた。ダイヤ改正で東京から乗ると小田原までの運賃1400円近くを払わなければいけないらしいので、小田急で小田原まで。これなら新宿から850円で済む。まあ、そこまで節約する必要もないっちゃないんだけど。


で、たまたま小田原から乗り込んだ中年男性が同じコンパートメントでお向かいさんだった。そしたらなんかその人すごくはしゃいでいて、ああ、嬉しそうだなあと思っていた。

ら!
「すごい!テーブルがこんなに広いんですね!麻雀もできちゃいますねえ!!(ニカアッ!)」
「(麻雀?!しねーーよ!!)」

とその心の叫びを察知したのか

「勉強もできちゃいますね!!(ニカアッ!)」
「(ねみーよ!!)」

と思った。なんでこんなに知らない人に話しかけられるのかしら。こないだは海外から来た友人とタクシーに乗ったら「接待ですか?大変ですねぇー」とかいって、結局乗ってる間中話しかけられ続けた。ガス代がどうとか、今日はこの道が空いているとか、日比谷にできたマンダリンホテル?の話とか。


で、ムーンライト。以前中国に船で行く際にもこれ使ったけど、明るいからか眠りにくい。結構揺れるし。子どもの頃は電器つけないと眠れなかったのになー。こんなに大変だったっけ。名古屋で降りるべきだったんだけど、あまりに外が寒いのと眠いのと時間があったのとで、結局終点の大垣まで無意味に行く。そして普通電車で乗り換えて名古屋へ戻る。18切符だから思いのままである。


 名古屋では喫茶店で朝飯を食べるのがメジャーだというので、商店街の喫茶店を探し出す。しかし名古屋駅前はビジネスホテルと夜の店ばっか。その奥にあった商店街で日曜日の朝で誰も歩いてないけど、営業中の喫茶店があった。中には夫婦と子どもが2人。しかも全員新聞かマンガに夢中。家族やん!モーニングを頼んだけど、至って普通だった。まあ、バターがたっぷり塗ってあっておいしかった。


 のんびり食パンを食い、新聞を読み尽くし、駅へ向かったら結構時間経っていた。乗るべき「快速みえ」はなんと1時間に1本。時刻表見たらあと2分!というわけで、駆け込んでギリギリ飛び乗った。なんか結構混んでるなー。ってゆうか、なんで指定席なのこの電車。検札に来たらアウトな雰囲気。とりあえず隣の車両が自由席だったのでそちらへ逃げる。


 なんか車内放送によると、快速みえの運行路線には途中に伊勢鉄道?だったかな、そんな鉄道の路線を挟むので、18切符の人はその間の料金は別途払う必要があるらしい。車掌に行ったら490円くらいだった。そんなにかからなくて助かった〜。ちょうどセンター試験のある日だったので、受験生らしき学生が結構いた。それにしても1時間に1本しかない電車で会場に行くなんてスリリング!乗り遅れる人とか絶対いるよな。と思っていたら受験生達が降りる駅に着いたらしい。外を見てみると駅極小!無人駅だし、ホームの向こうには畑、その向こうには密林。駅名の下にはかっこして(なんたら国際大学)と書いてあったけど、国際性のかけらが見えない…。いや、日本のほとんどはこういう畑と木々に囲まれた土地だという事が身にしみて学べるからかえっていいのかもしれない…。とか思いつつ、この電車スピード速いなと思いつつまた立ち寝。