食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

スワンナプーム空港

 実はインドに行く直前にカンボジアへアシアナで行っており、今回は以前に使った事のあるタイ航空にした。乗り継ぎ時間がちょいと長いのが難点。好みで言えば断然シンガポール航空なのだが値段が高いので、だいたいアシアナかタイ航空に落ち着きやすい。


 乗り継ぎの時に大事なのは横になって眠れる椅子の多さである。その点、ソウルのインチョン空港はとても良い。大分時間が空いていてもゲート毎に次のフライト予定が表示されているので、しばらく使用されないゲートのあたりでごろごろできる。いすはそんなにやわらかくないけど、寝やすい。トランジットエリアがあって、そこで横になれたりシャワーを浴びれたり…という表示はあったが、2008/3現在魅力的な場所ではなくなっている。あったはずのコーヒーショップは廃墟となって、椅子とかテレビとかが残されてて、廃れている。人通りも無いし、眠るには悪くない場所かもしれないけど。ソファも少しあるし。また、常時人気ナンバー1のシンガポールも良い。というのも、眠る椅子どころか、無料インターネット、市内無料電話、無料映画館やら有料でプールとかもある。国土が小さい分、ハブ空港としてよく作られていて利用者が快適に過ごせるようになっている。飛行中のサービスも他と比べて文句はない。けど、やっぱ値段は他より高いんだなー。


 ところでスワンナプームだけど、管制塔の高さが世界一でってどうでもよくて、とにかく歩く!!そして全体の構造が分かりにくいため、自分がどこに行った良いのかよくわからない。案内表示が少ないのだ。どうやら十字架を上下対象にしてくっつけたような形をしているようなのだけど、主な案内表示は「Airline Lounge」ばかり。この航空会社のラウンジはこちら。タイ航空ファーストクラスラウンジはこちら。ビジネスクラスラウンジはこちら、ってな具合で、例えばトイレがどことか、トランスファー用のスペースはあるのかとか、そういう事が全然見当たらない。トイレは歩いてれば見つかったけど、ひっそりした所にあるので分かりにくい。


 到着が2階。そこから歩いて歩いて歩いて、交差点までたどり着いたらトランスファーチェックインカウンターが並んでいるので、自分の航空会社の表示があるカウンターでチェックイン。でも、深夜着のフライトだとカウンターが開くのが5AMだったりして、それまでなんとなく落ち着かない。タイ航空に関してはカウンターが開けば仕事は速かったけど。それから、東へ飛ぶフライトと西へ飛ぶフライトでカウンターが分かれており、しかもそれぞれが800mくらい離れてる!!いや、実際どっちでもよいのかもしれないけど、私は朝4時に着いちゃって時間があったからとりあえず移動してみた。遠かった。タイ航空ホームページ英語版ではだいたいの大都市発のフライトでインターネットチェックインが利用できるのでお勧め。トランスファーチェックインを省略できる。


 3階は出発のセキュリティチェックに続いている。それとちょっとの免税店とか。特にめぼしいものもないし、たまにヤシの木が生えてるくらい。寝るならこの階で椅子を見つけると快適。セキュリティチェックを抜けるとあとは完璧にゲートしか無い。売店いっさい無し。そして、登場時間が近づかないと、それぞれのゲートエリアへの入り口がひらかず、セキュリティチェックは終わったけど、ゲートには入れないという、中途半端な状態で待たなきゃ行けないので不愉快。


 4階にはカフェ、バーと免税店、土産物がいっぱい。このフロアからもセキュリティチェックに行ける。ドンムアンの時と違い、クレジットカードが使えるようになって便利。バーガーキングとかデイリークイーンも健在。他のカフェや飯屋も結構おいしそう&リーズナブル。スムージーがうまそうと頼んでみたけど、氷ばっかで味が薄くて微妙だったTHB120(400円弱)。それよりもバーみたいな所でビールを飲みながら簡単な飯を食った方が満足度が高そうだ。ソファーバーみたいのもあったし。どの店も店員がにこやかで嬉しくなる。飯を食っていると、店員がタイ人の客の食っているものをつまみ食いしたりしていた。


 ともかく分かりにくくて動きにくい空港であった。ドイツ人建築家の設計だとか。屋根はガラスにシール加工がしてあるようで、日光は強そうだけど直射日光はそれほど感じない。というか、全体的にいつも暗め。


 で、こちらは本日の糖分補給に用いたばかデカいプッチンプリン。食べきれなかった…。運試しって書いてあるからなんだろうと思ったら、底にプッチンが4つついていて、本当にプッチンできるのは1つだけなんだとか。プッチンしないで食べちゃうので運をためせず…。