食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

ただいま脳内旅行中につき カッパドキア

 外資勤めの友人はいわゆる祝日というものが年間を通してない代わりに、夏休みが10日間とれたりとか、お盆もあって、さらに数日間好きな日に夏休みがとれるとか聞くけど、お固い日本企業に勤める私にはお盆と正月休みと、せいぜいGWしかまとまった休みが取れない。わざわざそんな時に海外旅行なんて行きたくないけど、旅行には行きたいなーと最近は思いを馳せる。旅行会社なんて見向きもしないし。うそ、見向きはするけど、インド世界遺産の旅 380,000円とかって書いてあったりしてびびっている。付加価値旅行が流行とはいうけど、インドは生活する人の貧富の差が大きいが、旅行する人の貧富の差もまた大きい笑。


 行きたいところその1、トルコ。
もう何年も昔だから忘れかけているけど、一人であちこちあるいたり、知らない日本人やら韓国人やらと飯を食ってみたり、知り合いのゴージャスな家に泊まって、コテコテの日本食をたくさん食べさせられたり(おいなりさんなんて、日本じゃ滅多に食べる機会がないというのに)。なかでも一番の思い出はハマムという、垢擦りの中東版みたいなやつ。

 建物は石造りのドーム型で、なかなかそれ自体面白い。中に入るとちょっとした個室があるのでそこで全部脱いで、タオルを腰に巻いていざ扉の向こうへ。個室には全部荷物を置いて、私がサウナに入っている間はその個室の鍵を閉めてしまう。だから、着替えるためだけの個室がいくつかあるのだ。鍵を閉めるといっても、お金とかパスポートは不安だったけど。


 扉の向こうには石でできた台があって、しばらくそこに寝てろと言われる。この台が微妙に暖かくて、最初はこんなんで汗かくんかいな、という感じだが20分も寝てると汗だらけ。気がついたら寝てたって感じ。そしたらおっさんが起こしに来て、脇の洗い場みたいなところで、アザラシみたいに全身現れるのである。なんか石けんとズタ袋みたいのを使うと泡が大量に発生して、全身泡まみれである。30分くらいあらわれまくり、終わったら隣にあるこれまたお姫様の水浴びみたいな水風呂にザブン!と飛び込んでさっぱり。水風呂で泳げるくらい深いのはなんか新鮮で楽しかった。最後にチャイ飲んでおっさんと適当にトルコ語でわかんない会話して終了!最初から最後までで1時間ほど、これだけリフレッシュできて800円くらいだった。おっさんあれだけ頑張ったのに!

 といったことを、高田馬場さかえ通りのトルコ料理屋 DENIZでピデとか食ってたら思い出したのだった。トルコは飛行機だけで直行でも11か12時間ほど。遠い!旅行のことを書いてお金になるような職業、関口なんたらみたいな仕事っていいなあと思った。あ、でもあの人は絵が描けるんだっけ。

 写真は、全部終わってから客が居なかったので、中の写真を撮りたいといって入ったらみるまにカメラがくもって水滴がついたので焦ってどこを撮ったのかよくわからなくなったの図。