食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

きたきた東京国際映画祭

 早稲田松竹の映画2本は、感想を書く前に上映が終わってしまった。。1週間だから。
で、今週は東京国際映画ワイ!

「なんたら監督の映画を日本字幕付きで見られるのは最初で最後かも?!」

なんて、ほめてんだかけなしてんだかわからないようなキャッチフレーズで映画をアッピールしたりしているけど、実にいろんな種類の、日本ではこの時しか見られないかもしれない、それでいてC級はあまりない、なかなかお買い得な期間であると思う。映画も1本1300円とかだし、ほとんどの作品で、上映後に監督とか俳優が出てきて質問できたりするし。質問するなら一番最初に手を挙げるべし。2番目以降は観客も勢いづくのか結構あげても当ててもらえない。かもよ。


 この映画祭は渋谷と六本木で開催されていて、渋谷はBunkamuraがメイン会場。六本木はヒルズがメイン会場。だけど、シネマートって歩いて10分くらいの所にある映画館も隠れ会場となっているので、上映前にはどちらの会場か注意して見ておいた方が良いかも。それで間に合ったけど、汗だくだく…みたいのはいやですからね!笑。


 実は、カウンターで「満席」と表示されていても、プレス用の席が確保されていて、上映10分前になってもプレス席があいていると当日券として解放する場合もあるようで、私もこれでチケットを買うことができた。あきらめずに聞いてみよう。


 で、今回見たのは「愛の十年」。

タイトルだけ見ると、くさっ と思わずにはいられないが、見てみるとそんなにハッピーハッピーってわけじゃないのが意外で居心地の良い感じだった。香港人監督9人のオムニバス映画なんだけど、全体的にコミカルで、ありえないギャグがところどころに散見される。ん?と思うけど、娯楽としては面白い。香港が変換されて10年という、当事者達には結構大きな意味を持つ区切りの時期にこの映画ができているという事を考えながら見ると、いろいろ伏線が見えてくるかもしれない。

 平日に会社を残業2時間くらいで早めに切り上げて見に来て、見終わったらもう23時だし、なかなかリスキーというか疲れたけど、でももう1本くらい見たいなあ。。。。