食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

ドアをしめない癖

 私はおトイレでドアを閉めない癖がある。初めての一人暮らしをしたインドから始まったのだけど、ドアは人に見られないために閉めるものだとすれば、一人暮らしの場合誰もいないからドアなんて閉める必要が無い(この論理なら、信号も確実にどこからも車が来ない事が確認できれば赤信号でも渡っても良いことになる。自己責任だけど。)ドアを開け放して明るいおトイレで用を済ますのがなんと気持ちよい事か!においもこもらないしね!

 でも、インド生活に限って言えば、私の場合玄関のドアも開け放していたので、用を足している最中に誰かが尋ねてきたりするとどぎまぎしたこともあった。それがどーでもいい押し売りだったりするんだよ。同じくらいの年の青年が「僕は学費が必要なんです。だから、このマッサージ機(当時のレートで約280円)を買って下さい。とか涙ながらに訴えて、勝手に人の頭にマッサージ機を乗っけて「ほら、こんなに気持ちいい!」と言われると、確かに気持ちいいので買ってしまいそうだった。てか、買えば良かったなー。ちなみに下のインド人の家では、最初から言い値が200円くらいだったらしい。したたか!


 で、私は今社員寮に住んでいて、トイレと風呂は共同である。風呂は広くて気持ちがよいし24時間使えるからむしろ快適。トイレだって掃除せずともいつでもピカピカ。窓を開けると10階からの眺めはまあまあだ。で、私の階は人も少ないから滅多に人に会わない。ってことは、トイレのドアも閉める必要があまりないわけで、明るい開放的なトイレが使えるわけだ。けど、こないだは誰か来てしまった。ひざがひっかかってドアしまらないっての。恥。


 しかし、トイレってなんで「用」を「足す」のだろうかね。