食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

インドは人を近くする

 前にも似たような事を書いた事あるような気がするけど、まいっか。

 週末に久しぶりにインドを一緒に旅行した友人達と酒を飲む。in 蒲田。
蒲田と言えばトーゼン餃子なのだが、雨が降って寒かったので駅の近くの普通な居酒屋に行った。そしてそこで風邪うつされた?かも。

 久しぶりなのでお互いの近況などを聞きつつ「なんも変わってねーなースペック」みたいな話に落ち着く。
そもそも

「じゃあデリー駅前に朝8時ね!」

という非常にアバウトな待ち合わせで始まったこの旅行。
メンバーは

スバーシ(本人、当時インド在住)
スバーシの幼なじみ(中学の同級)
スバーシの幼なじみの高校の同級×2(片方はスバーシと大学の同級)
スバーシの大学の同級(あとから、大学の同級じゃない方の幼なじみの同級とバイト先が同じだと言う事が判明)

と、説明するのも面倒くさい、要するに始めて会ったよ!みたいなメンバーだったのである。


そもそもニューデリー駅は結構デカい。駅前で落ち合えた時には、ちょっとした感動ストーリーであった。


 で、そんなメンバーで2週間一緒に過ごせばそりゃ仲良くなるっしょ。
と思われるかもしれないが、普通にタイとか香港とかニューヨークとかベネチアとか、平和な場所を旅行すればけんかの1つや2つ、して気まずい感じになった経験はないだろうか。しかし、なぜかインドでは全員が「生きて帰る」という使命感に燃えているため、結束力こそ強まるもののけんかというけんかはほとんどなかった。それどころか、ダブルベッドに男2人ずつ寝たり、4人部屋の寝台列車で2泊3日を缶詰になって過ごしたり、なぜか寝台列車の2段に4人で寝かされたり、日本のように他の選択肢がいくらでもある環境ならば「ありえねー」という状況を当たり前のように受け入れてしまう。その空気が「インド」なんじゃなかろうか。
 なんてことは語ってないけど、全然会った事なかったのにめっちゃおもしろかったよな!という話をひとしきりしていた。


うっかりするとこういうベッドに二人で寝る事になり、ナンキン虫にかまれ蚊の10倍くらいかゆい思いをしたり。


 来年またツアーでもやろうかしらん。