食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

メンガラバー

 ミャンマー人の友人に「一年に一度のミャンマーのお祭りがあるですよ。ほんとみんな連れていきたいです。」というので、行ってきた。

 ミャンマー「き、き、きんち?」
 subash(私)「錦糸町?のこと?マニアックなところでやるねー」
 ミャンマー「そこは近くに公園がありますか?」
 subash 「(錦糸公園かな?)あー、あるある。四角い公園があるよ」
 ミャンマー「じゃあそこです。錦糸町です。JRで行けます。」

というわけで、当日今から電車乗るわーと電話したら、先着していたミャンマー人が「ここどこ?!井の頭公園!」と興奮状態で話す。れ?てことは電車逆やん!
と、難を逃れたのであった。


 日曜の吉祥寺はおそろしい人ごみ。竹下通りってこんな感じだったような気がするー、というくらいである。ぞろぞろとしか歩いて進めない。みんな井の頭公園に向かってる!まさかミャンマー祭?!と思ったら、99%はただのお花見?散歩?であった。ミャンマー人らしき人は誰一人歩いていないけど…。


 さんざん迷って探し当てたのは、井の頭公園の裏手にある芝生であった。サマソニの極小版みたいな感じ。ステージでは歌手がミャンマーソングを歌い、その前には大勢のミャンマー人。そしてそれを取り囲む屋台屋台屋台。食事は見た目「うわー、まずそう!」という感じのものが多いが、食べてみると意外とイケる。ゲテモノグルメ番組向きだと思う。

 ステージのバックには「ミャンマーお正月2010」とか「BOYCOTT 2010 ELECTION」とか、お祝いなのか過激派なのかといったごった煮の雰囲気。ミャンマー人は元気いっぱいだけど、だいたい礼儀正しくてさわやかである。若い男子はアイドル系の顔立ちが多いような気がする。写真取る時のポージングがキマってる。


 ミャンマーはアジアでの最貧国としての位置を不動のものとしているらしく、2番目に貧しいバングラディシュには今各国企業が進出のタイミングを伺っているとの事。最安を狙うなら間違いなくミャンマーだとは思うが、それはインフラとかの格差がありすぎてリスクを考えればバングラデシュってことかな。バングラデシュといえば、若い女性がMADE IN BANGLADESHの皮カバンを製造販売してヒットしている気がする。一歩先を行くなら今こそMADE IN MYANMAR?